新編 日本古典文学全集31・栄花物語(1) (新編 日本古典文学全集)

  • 小学館 (1995年7月19日発売)
5.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (594ページ) / ISBN・EAN: 9784096580318

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【電子書籍】で本文を読む(こちらをクリック)▼
    https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00310013

  • 挿絵つきの解説がとっても読みやすく、助かります。
    もちろん本文と、現代語訳がついています。

    本文ですが、確かに何人か、違う人が書いているような趣です。
    紫式部日記がそのまま入っているのは有名ですが。伊周配流のところも、ずいぶん達意の文章で、ほかとは文体が違いますようです。

    あと、藤原行成の娘(道長の子・長家の室となった人)について、すごくショックなことが書いてあり、読んでて辛くなりました。

    とくに権力の中枢にあった人ではないので、作り話をわざわざ作って載せるほどのこともなかろうと思います。おそらく当時実際にそういう噂があったのではないかと思うとやりきれないです。

     この娘さんは、かなり年少のころから長家に嫁したはずなんですが、その当時から、行成を若くしたような字を書いていたそうで。「更級日記」の筆者もこの人のかいた字を手本にしてたと書いてあります。天才ってすごいですね。藤原佐理の娘さんも手本を書いていたようで、父親の才能って娘の方に出ると言うのは本当のようです。

    のんきな話をして恐縮でした。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1921年、東京生れ。東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所教授を経て、関東学院大学文学部教授、田園調布学園大学教授。2014年逝去。著書に『歴史物語成立序説』『平安朝の年中行事』『平安朝文学の史的研究』『平安人物志』『人物叢書・和泉式部』『平安時代の古記録と貴族文化』『源氏物語の史的研究』『人物叢書・藤原道長』ほか。編著に、新編日本古典文学全集『栄花物語』1~3(校注、共著)、『御堂関白記全註釈』全16冊、『歴史のなかの源氏物語』など。

「2023年 『藤原道長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山中裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×