新編 日本古典文学全集41・将門記/陸奥話記/保元物語/平治物語 (新編 日本古典文学全集)
- 小学館 (2002年1月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (650ページ) / ISBN・EAN: 9784096580417
作品紹介・あらすじ
風雲、急を告げる! 荒ぶる英雄たちが活躍する、初期軍記の傑作軍。
都の貴族が平安の春を謳歌していたころ、中央政府に敢然と反旗を翻し、関東に独立国をうちたて、自ら新たな天皇、「新皇」を称した男、平将門。その反乱の経緯と戦いの有様が記された『将門記』。それから百十数年後、奥州経営をめぐる安倍氏と清和源氏との長く苦しい戦い、いわゆる「前九年の役」の顛末を記した『陸奥話記』。その約百年の後、政権の中枢で、天皇家と摂関家、それぞれの内部の愛憎からこじれた、皇位継承をめぐる争いを描く『保元物語』。さらにその戦後処理の不満から発生したクーデターと、完膚無きまでに没落した源氏嫡流でひとり、斬首を免れて伊豆に配流される頼朝を「虎を野に放つ」と評して巻を閉じる『平治物語』。生と死、愛と戦いの歴史群像。
感想・レビュー・書評
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▼将門記▼
https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00410013
▼陸奥話記▼
https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00410131
▼保元物語▼
https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00410211
▼平治物語▼
https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00410407 -
『平家物語』を読んだ後なので、『保元・平治物語』を読むことにした。
非常に面白かった!ので、二作品続けて読むことをおすすめしたい。
『保元物語』の鶴若、亀若のくだりは悲しさでぐっときた……。ここらで情け容赦なかった信西と、後々『平治物語』で池殿の嘆願や常葉の魅力に負けて源の子孫を残した清盛の対比。
また、これを受けた『平家物語』における頼朝の平家根絶(六代の措置)への思いにも繋がってゆく。
物語上の流れとしては自然で、なんだかしみじみ考えさせられる部分である。
それにしても信頼のヘタレっぷりの右に出る者はいまい……。
著者プロフィール
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