新編日本古典文学全集 (68) 井原西鶴集 (3)

制作 : 谷脇 理史  暉峻 康隆  神保 五弥 
  • 小学館
2.00
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本棚登録 : 13
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (638ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096580684

作品紹介・あらすじ

頭注+原文+現代語訳「三段組の古典」決定版誕生!基本的作品を網羅。権威ある執筆陣、最新の研究成果。

感想・レビュー・書評

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  • 「日本永代蔵」永代蔵になるような商売をするところは昔からアイデアがあり、また商売も堅実だなあ。「現金掛値なし」を始めた越後屋など、具体的な例も。もちろんだめな例も半分以上? 目端の利く養子さんを取る話がかっこいい。

    「万の文反故」反故、ほごがみのこと。手紙の書き捨て集。「見苦しきは今の世間の状文なれば、心を付けて捨つべき事ぞかし。かならずその身の恥を、人に二度見さがされけるひとつなり。」全く。坊主になったのに容姿など条件を指定して若衆の世話を頼む奴とか。

    「世間胸算用」大晦日の町人を描く。悲喜こもごもです。5-1、身につまされる。「すこしの事とて、不断常住の事には気をつけて見るべし。ことにむかしより、食酒を呑むものは貧乏の花ざかり、といふ事あり。」ふぇぇ‥‥
    5-2、子供がただ寺子屋へ行っては帰らじ、小遣い稼ぎを喜ぶ親だが、師はそういう子は大物にはならないと予言する。子供は学校行ったら勉強しているのが、一番と言う真理。

    「西鶴置土産」遺稿集なので、とりとめはないような。3-2、子に勘当された六十すぎの親仁が、息子が死ねば財産は自分の物になると祈っているのがひどくも面白い。

  • 日本永代蔵
    昔のビジネス本みたいな感じで、お堅いお話でした。

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