本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784096772041
作品紹介・あらすじ
袖摺り合わせた者同士が、共に生きる。形式や世間体にとらわれることなく、思い思われて結びついた縁の、大切さ、頼もしさ、温もり――切なくてほっとする作品群。『むかしも今も』『並木河岸』他12作品収載。
みんなの感想まとめ
人の縁をテーマにした短篇集は、思い思われる関係性の大切さや温もりを描いています。登場人物たちは、困難に直面しながらも誠実さを持って他者に尽くし、最終的にはその努力が報われる姿が印象的です。特に「むかし...
感想・レビュー・書評
-
「むかしも今も」
家族からも奉公先の先の弟子達からも、ぐず、のろまと蔑まれ、自分でも考えの回らぬと感じている直吉。奉公先の夫婦からは何かと親切にされ、一人娘のまきの子守りを任される。そのまきにどんなことが起ころうと自分が守り幸せにすると誓う。そのまきが他の男と結婚するものの博打好きで、父の博打を絶てと言う遺言にも背くような男であった。男が改心をすると上方へ四年余りも出ていた間、まきと直吉には、残された借金、地震、まきの目が見えなくなるなどの困難が立ちふさがる。直吉は自身を省みず、努力と誠実さでもってそれらに対応し、終には・・・。
山本先生の話には、自分を省みず他者に尽くし、最後には報われると言う人が多く出てくる。日本人の美徳ってこういうところなんだろうなとしみじみ感じる。
「秋の駕籠」
この話に出てくる、海苔かか、美味しそう(o>ω<o)
『鰹節をかき、海苔をあぶって揉み、その二つを混ぜて醤油をかけた』かきたて、あぶりたてで、食べたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2006年2月刊。シリーズ4巻め。12編を収録。人の縁をテーマにした選集。全て再読だが、夢中になって読んでしまった。山本さんのお話はやはり、面白い。
-
169.初、並、カバスレ、背ヤケ、帯付。
2010.6/12.伊勢BF. -
「むかしも今も」「おさん」「ひとごろし」が印象に残っているかな?ひとごろしはなんかホッとする作品だった。
-
なんだかんだと行事が重なり、読むのに2週間もかかってしまいました。
第1週「待つ」第2集「惑う」と比べると、
個人的には、ちょっと感動が少ない感じ。
「かあちゃん」は、落語の人情話みたいで、
なかなかぐっと来るものがありました。
「4日のあやめ」「ひとごろし」も悪くはないけど・・・
勇気を持って星三つと辛い採点にしてみました。
著者プロフィール
山本周五郎の作品
本棚登録 :
感想 :
