新装版 Alaska 風のような物語

  • 小学館 (2010年10月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784096820544

作品紹介・あらすじ

アラスカの自然と人間を描く珠玉の写真文集

星野氏が撮影した野生動物は、読者のまさに目前に存在しているかのように生き生きと迫ってきます。サーモンをくわえながらカメラ目線の熊、子どもに語りかけるようなカリブーの母親、星野氏のカメラをくわえて悠然と去るオオカミなど、その描写からは、喜怒哀楽という感情をもった動物の生きざまが伝わってきます。
また、アラスカの生態系の一端として生きる先住民の人々への眼差しはとても温かく、彼らとの血の通った付き合いを通して、星野氏の寛容さ、他者への理解力、心の広さに感心させられます。今でこそ、地球規模での環境問題、エコロジーが叫ばれていますが、星野氏は20年以上前に、こうした時代感覚を先取りしていたといえます。星野氏の作品は教科書に多く採用されていますので、
名前だけ知っているという若い世代も多いことでしょう。そうした方に、ぜひこの写真文集を読んでいただき、星野氏の生き方、考え方がどういうものだったのかをぜひ学んでほしいと思います。

【編集担当からのおすすめ情報】
2011年4月3日まで、山梨県立科学館にて、プラネタリウム番組「オーロラストーリー ~星野道夫・宙との対話」が投影されています。本書の一節も引用されています。
【星野道夫氏写真展の予定】
11月21日~2011年1月11日 馬頭広重美術館
12月1日~6日 新札幌ギャラリー
11月初旬頃 浦安文化会館

感想・レビュー・書評

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  • 星野道夫さんの「旅をする木」を読んで、星野さんの撮る写真を見てみたくなり、この本を図書館で借りました。
    アラスカの動物たちをたくさん撮っていらして、どの動物も目がとても優しいのが印象的でした。

  • 748/ホ/

  • アラスカの自然とそこに暮らす人々を紹介しているフォトエッセイ。圧倒的な被写体はさながら、それらを鑑賞する者に対して感動を与えるだけでなく、色々考えさせる機会を与えてくれる、言葉では表しにくい心を動かす一冊でした。

  • アラスカの自然と動物と人間の写真に心が引き込まれる。天空に広がるオーロラ、青い氷河、力強いシロクマ、グリズリー、カリブー、ムース、クジラたち。アラスカに大昔から住むエスキモーやインディアンの生き様。そして理由あってアラスカに移り住んでいる白人たち。それぞれの生命があふれている。星野氏は何のてらいもなく、みずみずしい感性で直接に語り掛けてくる。

  • 星野さんの写真は見たことのあるしゃしんでも構成を変えると、また違って見えるから不思議。

    それにしてもこの人の写真ほど、生命力に溢れた写真があるだろか。
    「生命力」なんて言葉、日常では全然使わないけど星野さんの写真を見たら、自然と思い浮かんでくる言葉です。

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著者プロフィール

星野 道夫(ほしの・みちお):1952年千葉県生まれ。写真家。19歳の時に、古書店で出合った一冊の写真集をきっかけにアラスカに強く惹かれるようになる。慶應義塾大学経済学部卒業後、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以降、極北の自然とそこに生きる野生動物や人々の暮らしを写真と文章で記録し発表。1996年、カムチャツカ半島で取材中ヒグマに襲われ急逝。1986年アニマ賞、1990年木村伊兵衛写真賞受賞。写真集に『Alaska 風のような物語』『アークティック・オデッセイ』『悠久の時を旅する』、エッセイ集に『アラスカ光と風』『旅をする木』、写真絵本に『ナヌークの贈りもの』『森へ』などがある。

「2025年 『ゴンべの森へ アフリカ旅日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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