熊を彫る人 木彫りの熊が誘うアイヌの森 命を紡ぐ彫刻家・藤戸竹喜の仕事
- 小学館 (2017年8月31日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784096822579
作品紹介・あらすじ
阿寒湖の自然に戯れる熊の彫刻写真の数々
2017年の秋から年明けにかけ札幌芸術の森美術館、国立民族学博物館で相次いで展覧会が予定されている彫刻家・藤戸竹喜さん。
熊、狼に代表される藤戸さんの作品は、動物の毛並み、体の線、表情など、まるでいまにも動き出しそうな生命力にあふれています。その作品たちを、人気写真家の在本彌生さんが、阿寒湖の四季の大自然の中で撮影しました。その写真は、まるで童話の一部のよう。
それだけにとどまらず、アイヌの歴史や文化についての文章が間に流れます。
熊のカワイイ姿は女性心をくすぐるでしょう。阿寒湖の大自然の素晴らしさは旅情をかき立てるでしょう。アイヌの歴史、文化の記述は資料的価値として、知的好奇心を満足させるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
藤戸竹喜さんの作品には、命が宿っていると思うような輝きがあります。それを、道東・阿寒湖周辺の大自然の息吹の中で撮影した写真は、輝きを更なる高みへと押し上げています。
人気写真家の在本彌生さんが、阿寒湖に通い詰めるほどの魅力。その情熱に、ほだされて筆を進めた村岡さんの文章にも心打たれます。
まるで彫刻を思わせる装丁は、きっと書棚からあなたをアイヌの森へと誘うことでしょう。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
動物彫刻の魅力と自然の美しさが融合した作品は、見る者に深い感動を与えます。著名な彫刻家の作品は、阿寒湖の大自然の中で撮影され、その生命力あふれる姿が際立っています。木彫りの熊は、北海道の文化と歴史を象...
感想・レビュー・書評
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木彫りグマを作り続けたアイヌの話。木彫りグマを北海道の自然の中で撮るというコンセプトと写真もとてもいい
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北海道のお土産でお馴染みだった木彫りの熊。
その木彫り熊の黎明期から衰退期までの歩みを共にして来た藤戸竹喜氏の木彫を、自然の中で撮影した写真の数々が美しい。
藤戸氏が語る、阿寒湖周辺やブーム期の北海道のお話は、当時の賑やかな雰囲気を感じられる。
ご自身の事を「芸術家ではなく熊彫りでいたい」と語られていたのが、タイトルの「熊を彫る人」に集約されていて印象深い。
本の装丁も変わっていて、実際に手に取って読んで欲しい一冊になっている。 -
藤戸竹喜さんの作品を自然の中において取ってみる。驚くほど自然に馴染む木彫りたち。もともとは気だったものが、木彫りになることで別の命が生まれた。
ただただ静かな感動が胸を打つ。 -
2018-4-29
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ある場所で藤戸竹喜氏の作品を見て興味をもちました。
貧しい幼少を過ごした氏の,作品への思い,和人の開拓によって替えられた北海道への思いを知ることができる。
自然の中で藤戸氏の作品を撮影した写真が美しい。
村岡俊也の作品
