ヴァージニア・リー・バートンの世界 『ちいさいおうち』『せいめいのれきし』の作者
- 小学館 (2018年3月14日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784096822630
作品紹介・あらすじ
絵本作家の原点にして頂点!
数多くの名作絵本で、世代を超えて愛されているヴァージニア・リー・バートン(1909-1968)。原画や膨大なスケッチから、創作の源泉に迫るビジュアルブックです。
バートンは絵本全体の構成や文字の入れ方など、造本的な部分にも非常にこだわっていました。本を作る際のデザイン見本をはじめとする本邦初公開の貴重な資料から、その過程をうかがうこともできます。
解説はバートン研究の第一人者・宮城正枝さん。長男で著名な彫刻家であるアリスティデス・デメトリアスさんは、母親・クリエーターとしてのバートン像を語ります。また、生物学者・福岡伸一さんと恐竜学者・真鍋真さんの対談「『せいめいのれきし』と恐竜のおはなし」も収録。絵本好き・デザイン好きには垂涎の一冊となるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
バートンは主婦仲間と「フォリーコーブ・デザイナーズ」というグループを立ち上げ、自然や日常生活をモチーフにした布地のデザインでも一世を風靡します。その素晴らしいコレクションもたっぷり収録しました。
また2018年は没後50周年にあたり、3月17日~5月7日に銀座の教文館ナルニア国で展覧会も開催されます。
みんなの感想まとめ
創作とデザインの両面からヴァージニア・リー・バートンの魅力を深く掘り下げた一冊で、絵本作家としての彼女の業績や影響力が豊富なビジュアルと共に紹介されています。特に、彼女が設立したフォリーコーブ・デザイ...
感想・レビュー・書評
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ヴァージニア・リー・バートンの企画展の図録を底本として作られています。作家、デザイナーとしての活動がたっぷり紹介されており、満足度の高い本。
女性たちにデザインを教えながら始まったフォリーコーブ・デザイナーズについて多くページが割かれており、テキスタイルの素敵なデザインも豊富に掲載されています。デザインは誰でも学べる自己表現、というのが彼女の信念だったそうですが、一色摺りでこんなにも多彩に世界観を表せる彼女自身のセンスはやはりずば抜けていると感じます。
p.80「メンバーによく知っている身近な風景や動物、身の回りの道具などをデザイン化することから教えます。」
p.89「メンバーに対しては、そのものをよく観察し、あらゆる角度からスケッチを重ね、本質をつかみとれば誰でもデザインはできる、と説きました。『コピーはだめ。そのものを見て、アイデアは自然から直接もらうのよ』と繰り返し強調したそうです。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵本作家だけでなく、デザイナーでもあったバートンの、絵とデザインが贅沢に楽しめる本。
デザインは初めて見たけど、自分の中でのツボにピッタリはまっていた。手元に置いておきたい1冊。 -
2018/12/25 詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1167.html
友人に教えてもらって 読みました。
元気いっぱいでかわいい絵本。 時代の変化をしっかり見つめています。
女性が仕事をするのが難しかった時代、精いっぱいチャレンジし、仲間を増やしていったバートン。
息子たちのために書いた絵本、お母さんとしてもステキな人です。
最後は、生命の歴史の壮大な絵本を完成させるのですが、下絵の恐竜がユーモラス。
本書はテキスタイルの写真も豊富で、とても面白い!
2018/06/02 予約 6/2 借りる。6/6 読み始める。6/13 読み終わる。 -
除雪車ケイティー、ケーブルカーのメイベル。
フォリーコーブ・デザイナーズ -
バートンの残した原画やデッサンなど。
絵本も良いけど、テキスタイルのデザインが秀逸。 -
ステキ! ちいさいおうちご作られるまでの過程なども乗っていて、とっても興味深かった?この時代にこの本をまずは自分たちの子供たちに読んで反応を見たと言うのが、さすがだなぁ。子供は先生なのだ。それは絵本作家の加古里子さんと通じる。文章と絵を描く人の感性はすごいなぁとただ圧巻。 ちいさいおうちのサブタイトルは、Her Storyとなっている話や、スチームシャベルの名前が女性など、彼女に出てくる主人公は人じゃ無くても必ず女性。まだ女性達が主役となって活躍するのは世の中には受け入れられて居ない時代に、頑張ればそれご成し遂げられると本や絵からエールを送っていた。50年以上経っても色あせない本はこうやって描かれたというのごわかる本でした❣️
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教文館の「ちいさいおうちのばーじにあ・りー・ばーとん」展にて入手。この展覧会の図録ではなく、別の展覧会のリーフレットを底本にした本のようだけれど、教文館のほうもこの図録の出版に合わせて開かれているという趣。
