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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784096823255
作品紹介・あらすじ
NYが生んだ伝説の写真家が見た世界
発売即重版で話題!
NHK「日曜美術館」で紹介された展覧会の公式図録としても大注目!
「カラー写真のパイオニア」、写真家ソール・ライター。NYの日常風景を天性の色彩感覚と構図で切り取ったスナップ写真は、世界中に驚きと賞賛をもって受け止められ、2017年に日本で開催された作品展も大成功を収めました。
本書では、世界初公開を含む豊富なスナップ写真群と、セルフポートレート、最愛の妹や女性のポートレートを収録。ライターが暮らしたニューヨークの街並みへの優しい視線、身近な人に向ける親密なまなざしを、作品を通して感じることができる写真集です。
2020年1月より東京・Bunkamura ザ・ミュージアムで、4月より美術館「えき」KYOTOで開催される作品集の公式図録にもなっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
ライターの妹デボラや、最愛のパートナー・ソームズのポートレートは、街のスナップとはまた違う親密さを感じます。ライターと言えばNYの街並みを写したスナップが有名ですが、ポートレート群にも注目です。
感想・レビュー・書評
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kankankawaiさんの本棚をみて、興味を持ちました。
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スナップも、セルフポートレートも、デボラもホームズもどれも素敵過ぎてため息ばかりでした。
写真展行きたかった…
ソールライターの全ても楽しみ。 -
ソール・ライターは日常の中の美しさを切り取る天才だと思う。写真集の中で普段は物語の主人公にはならないような、その場をただ通り過ぎた人たちがたくさん写っている。しかし、ソールライターによって、写真という枠の中で、主人公になり作品を作り上げている。本の中で「いくつかの出来のよい作品は近所で撮ったものだ。ストリートはバレエのようだ。何が起きるか、誰にもわからない」と言っている。きっと自分の生きている日常の中にも、美しい瞬間があるはずだ。もっとソール・ライターのような目をもって生きてみたいと思った。
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対象から距離を置いて、覗くように撮る写真。
世界とそのように接する。
繰り返し示される言葉の、野心のなさ、韜晦との関係を思う。人と作品みたいなアプローチで解釈するのはダサいような気もするが、そういう本として編まれているのだから、どうしてもそうなる。
縦位置の写真がほとんど。自写像の章を見ると、左目でファインダをのぞき、左手でカメラを掴んで、右手を下げて撮っている。眼鏡をしている。右目は閉じている。
コンタクトシートを見ても、ほとんどトリミングしていないようだ。スライドの構図の決まり方もすごい。
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渋谷での展示会で購入。
表紙の『帽子』はもちろん、見つめていると静かな物語が展開されていくような叙情的な作品ばかり。に、しても、表紙の作品が、『帽子』なのもすごいと思う。いい。 -
レッサー・ユリィの絵に近いものを感じるなとか
赤い傘は太田大八の『かさ』とも似てるなとか
日本人は垣間見や御簾越しに交流する文化があったからガラス越しの写真に惹かれるのかなとか
覗き見するような構図が中心なのはドガっぽさもあるなとか
好きだなと思う理由を様々探しながら眺めた。 -
写真展でこんなに惹きつけられたのは初めて。
物語を感じさせる。 -
Bunkamuraギャラリーで開催された展覧会の図録も兼ねるが、時代、カラー/モノクロ、妹、恋人など対象が異なっても見応えある写真ばかり。
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ニューヨークの雨や雪の日のひんやりした空気が伝わってくるような写真が好き。
水滴、コートに身を包み歩く人々、ウィンドウに映るニューヨークの街並み、シンとした夜の街。
日常の一コマでありながら、映画のような雰囲気がありとても好きだった。
被写体から距離を撮り、観察者としてひっそりと写真を撮っているライターは、成功欲がなく、チャンスをみすみす逃しても、それが私の人生だと淡々と語るような、とにかく欲望から解放されたようにマイペースに生きる人。
重要な人にはなりたくない、尊敬する人は何もしない人だ、と言う言葉に、どこか優しく受け入れられているように感じる自分がいる。
そんな写真家だからこんなにも惹かれるなんだろうな。
世界を見ることの喜びと、愛する仲間と過ごす喜び、自分の本当に大切なものを知っていて、それ以外にはとことん興味を示さなかったソール・ライター。
そのすっきりした生き方は、興味や欲の多い私にはできないだろうなと思いつつ、やはり惹かれるものがある。 -
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全ての写真がとても好きです。
ほとんどの写真がソールライターさんの近所で撮られたもの。
特別なところに行かずとも、これだけ心が動かされる写真技術に脱帽です。
日常の中の幸せを探求していたんだろうなと想像します。
平凡な日々が愛おしく思えるような、とても良い写真集です。 -
私は単純なものの美を信じている。
もっともつまらないと思われているものに、興味深いものが潜んでいると信じているのだ。
世界は他人への期待で満ち溢れている。期待を無視する勇気があれば、面倒を楽しむこともできる。
神秘的なことは、馴染み深い場所で起こる。なにも、世界の裏側まで行く必要は無いのだ。
ぽつぽつと言葉。そして写真。
すげー染みる -
美しい被写体がいて、切り取って見せてくれる
雪の中の赤い傘、信号の青
クルマや曇りガラスの合間の横顔
ヌードは分からなかった -
こっそりと隠し撮りするかのように撮られた通りを歩く人、ガラスに写った被写体、そしてガラスに写ったセルフポートレート、重なる被写体、写る影。その儚さのような不安定さのような、時にいたずらっ子のような…魅力あふれるモノクロ写真たち。そしてカラー写真の艶めき。
とても惹かれました。また個展が開かれることがあれば是非足を運びたい。
妹やパートナーの写真も親密的で愛を感じる。そしてとても美しい。 -
京都の展覧会で買いました。
車内で外を眺めた時だったり、階段を登っている時にふと見た景色だったり、喫茶店で雨の景色をぼんやり見ている時だったり、そうしたときにふと見える景色を本当に美しく撮っています。
被写体が正面になることが少ないけれど、なぜかそこに目がいくような作品が多い。
それと、色彩が素敵です。決して派手さはないのに鮮やかな色味がすごく印象に残る。
日常にこそ、美しい瞬間があるということを教えてくれる写真たち。
とても日常の風景が幻想的に、非現実的に映るので、繊細な印象を受けます。
ふとしたなんでもないショットが目に焼き付く写真集です。 -
「ソール・ライターのすべて」に掲載されている写真の方が好き。
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スキぃぃぃィ!
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展覧会には行けないと思い、奮発して買いました。とてもよい。写真、ニューヨークに戻れなくて、今東京で2回目の展覧会が催されてるみたいです。
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美しい
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いつも、いつまでも色あせない写真たち。こういうのを撮りたい。
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