名人 粋人 奇人 昭和平成落語写真鑑 横井洋司写真集

  • 小学館 (2022年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784096823828

作品紹介・あらすじ

よみがえる名人の名場面!奇人の珍芸!!

志ん朝の『文七元結』、談志の『芝浜』、圓生の『首提灯』、小さんの『笠碁』、小三治の『死神』、八代目林家正蔵が道具入りで演じた『真景累ケ淵』、桂枝雀の歌舞伎座独演会・・・。落語ファンの間で今なお語り継がれる名人の名場面を、たっぷりと収載した写真集です。
撮影したのは『東京かわら版』などで活躍する演芸写真家の横井洋司氏。半世紀近くにわたって撮り続けた膨大なフィルムをあらためて精査し、決定的瞬間を厳選。講談、浪曲、色物も含め、今はもう逢うことの叶わない、懐かしき芸人95名(組)の130カットを収録しました。声帯模写の三代目江戸家猫八、「おめでとうございます!」の染之助・染太郎、医事漫談のケーシー高峰ら、テレビでお馴染みの芸人も一堂に会し、ページを繰れば夢の寄席の開演です。
まえがきは、五代目小さんの滑稽噺の継承者で落語協会会長の柳亭市馬師匠が執筆。落語と寄席への愛情あふれる言葉が、写真をひときわ輝かせます。
印刷はすべてモノクロのダブルトーン印刷。可能な限りフィルム原板から製版し、フィルムの肌触り、空気感まで再現しています。昭和後半から平成・令和までを網羅した、演芸写真集の決定版です。

【編集担当からのおすすめ情報】
横井洋司さんは昭和12年生まれ。80代半ばの今なお、演芸情報誌『東京かわら版』に連載をもち、高座の写真を撮り続けています。そんな横井さんのお仕事の集大成となる写真集を作りませんか、と『東京かわら版』編集部からお話をいただいたのは2021年初夏のこと。
半世紀近く撮りためた膨大な写真から、物故者に限って収録するという方針を定めて、9月には写真を選び、全体の構成を決めました。そこに飛び込んで来たのが小三治師匠、川柳師匠、圓丈師匠の相次ぐ訃報です。
お三方とも高座のみならず、直接お目にかかってインタビューをさせていただいた師匠。悲しみとともに、是が非でもこの写真集に高座の姿を刻まねばならない、という想いが湧き上がりました。横井さんも想いは同じ。膨大なフィルムをあらためて調べ直し、『死神』『粗忽の釘』『ガーコン』『遙かなるたぬきうどん』などの名場面を探していただきました。
物故者に限ったこの写真集に、志ん五師、喜多八師、浪曲の国本武春師らを収録しなければならないのは悲しい限りですが、人の寿命は老少不定。年齢の順に逝くとは限りません。この写真集がせめて、供養の足しになれば幸いです。
まえがきは落語協会会長の柳亭市馬師匠にお願いしました。市馬師匠もこの写真集をご覧になって、ご自分の前座時代を懐かしく思い出されたようです。
最後になりますが、お写真の掲載をご快諾いただいた皆さま、掲載許可のために奔走してくださった皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

感想・レビュー・書評

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  • 落語家、講談師、浪曲師、漫才、漫談、曲芸等々、昭和の芸人たちの写真集。

    私は当時子供だったせいもあり、これらの芸には全く興味がなかったが、それでもここに掲載されている多くの芸人の顔や名前を知っている。
    ということは、それらの人々が当時いかに人気であったか、ということであろう。

    現在は若手からベテランまで、いわゆるお笑い芸人がTVをはじめとするメディアを席巻していて、落語や講談等は昭和の時代に比べ、それほど目立たないようにも思える。

    数十年後にまた、本書のような写真集が出るようなことがあった場合、そこに掲載されている芸人はどのような顔ぶれになっているのだろうか。

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