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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784096824535
作品紹介・あらすじ
「ゆる鉄」写真家・中井精也さんの集大成
写真家の中井精也さんは、鉄道がもつ旅情や、ローカル線で感じるゆるい空気感を捉えた鉄道写真の新しいジャンル「ゆる鉄」を生み出しました。毎日1枚ずつ、撮影した鉄道写真を投稿する自身のブログ「1日1鉄!」が2024年4月に20周年を迎えるのを記念し、「ゆる鉄ワールド」の集大成となる本書を発売します。今回、中井さんが悩みに悩んで選んだ、北海道から沖縄まで47都道府県で撮影した100点には、本書のために撮り下ろした最新の作品も含まれています。朝日で赤く染まった富士山の麓を疾走する東海道新幹線、厳冬期の雪景色のなか鉄橋をゆっくり渡る只見線の列車、夏空の下で紺青の瀬戸内海を望む無人駅の下灘駅など、いずれも珠玉の鉄道絶景ばかり。そしてどの作品も、その場所の四季の彩りや光と影の変化を知り尽くした、中井さんにしか撮ることのできない1枚です。それぞれの写真の撮影時のエピソードや風景の解説を巻末に掲載。ページをめくるごとに、列車の旅に出かけたくなる作品が満載です。
【編集担当からのおすすめ情報】
中井精也さんが、日々、撮影した鉄道写真を投稿する自身のブログ「1日1鉄!」の20周年を記念する写真展が、本書の発売に合わせて、4月6日より富山県高岡市を皮切りに全国を巡回します。その他にも中井さんは、自身の作品をパネルにして車に積み込み、各地で展示する「ゆる鉄画廊ノマド」を開催しています(写真展とノマドの詳細は公式ブログ「1日1鉄!」をご参照ください)。「ノマド」の会場では、大きなサイズのプリントで中井さんの作品の魅力を存分に感じることができ、気に入った作品は購入することもできます。そして、来場者のお目当ては会場で行なわれる中井さんのトークライブ。これまでに撮影した写真や撮影時のエピソードをユーモアも交えて巧みな話術で紹介し、誰もが中井さんの「ゆる鉄ワールド」に引き込まれてしまいます。鉄道が運ぶ人々の暮らしや、沿線の美しい風景を数多く撮影してきた中井さんの「目に見えない鉄道の旅情や雰囲気を伝えたい」という思いが感じられます。本書を片手に、ぜひ写真展と「ノマド」へ足をお運びください。
感想・レビュー・書評
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ゆる鉄を広めた写真家が、今まで撮りためた日本全国の写真を、地域順に並べた写真集。素晴らしい写真が並ぶ、自分には到底取れないだろうとも思う。写真にかける情熱と手間がすごいのだと思う。
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中井精也さんの写真はとても好きだ
写真を見て、素晴らしい、鉄道の素晴らしい写真
でも何か「素晴らしい」の表現が自分の中ではっきりしなかった
あとがきを読んで理解した
素晴らしいは鉄道を通して見る日本の各四季であったり、風景なのだと、中井精也さんが鉄道写真を通して教えてくれているのだと
素晴らしい!なんて素晴らしい写真集なのだと
ありがとう、中井精也さん、ありがとう!
自分の住んでいる街の美術館に来てほしい! -
うっとりしてしまった。絵画のようだと思った雪景色があった。
風景の中に電車が入るだけで、なぜこんなにぐっと来るのだろう。人の生活が、見えるからかな?
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