いろいろおてつだい

  • 小学館 (2020年3月5日発売)
3.96
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784097250456

作品紹介・あらすじ

おてつだい、なにができるかな?

好評の『いろいろおてがみ』、『いろいろおしたく』につづき、
あてっこしながら、こどものこころをはぐくむ絵本の3作め。
はなちゃんが、食事のしたくをお手伝いします。
「おてつだい おてつだい なにしよう?」

食器をはこんだり、テーブルをふいたり、かんたんなお手伝いを中心に、あてっこ形式でいろんなお手伝いをしている気持ちになって楽しめます。
お子さんの思いやりを育て、「やってみたい」気持ちを育む絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のはなちゃんが楽しみながら「おてつだい」。
    “褒められるってうれしい!”
    “役に立ちたい!”
    という気持ちが芽生えた頃に読みたい絵本。
    自立の一歩に。
    大人が指導しがちになる「おてつだい」。
    絵本のねこちゃんのように、子どもの自主性を尊重しながら「おてつだい なにしよう?」と問いかけ、感謝+褒めるということを心に留めたい。

    えがしらみちこさんの絵本は、大人から見た子どもの姿を描くという印象です。

  • もえちゃんもねー、カレーつくりたいなーって言ってた

  • はなちゃんが、お手伝いをたのしみながらやってくれる絵本。
    暖かい絵が、とても素敵な絵本

  • えがしらみちこさんの絵本

    遊んだりお料理したり、いろいろなお手伝いをします
    直前の行動と、次の行動がつながっていることを意識するきっかけになるかなと思う(料理のお手伝い→食事→片付けなど)

  • 2y
    この絵本に興味を持ってくれたので、ちょっと面倒でも親も積極的にお手伝いさせてあげなきゃと気付かされた本でした。

  • 2y6m

  • 3歳児は何度も読んでといいます。お手伝いするとこれを読んだ後はたまーにですが言うようになりました。

  • 1y7m
    リズムが良い!場面が想像しやすかったのか、聞いていたように思いました。読んだ直後に、空っぽという絵本に出てきたセリフを使っておままごとしていました!

  • 【対象年齢】
    1歳頃〜

    【概要】
    夜ごはんのカレーライスを食べるにあたって、はなちゃんができる範囲のいろいろなお手伝いをがんばるお話。

    【手に取ったきっかけ】
    図書館司書の薦め

    【読み聞かせポイント】
    お手伝い中の説明は語感にリズムがあるため、歌うように読むと楽しさUP。

    【よかったポイント】
    ・お手伝いをして、と大人目線で頼むのではなく、あくまでこんな場面だとどんなお手伝いができそうかを投げかけて考え、答えさせる流れとなっている
    ・包丁を使って野菜を切るなど、やや高度なお手伝いは、今後の目標として紹介されている
    ・はなちゃんと一緒にいるネコやてんとう虫がさりげなくかわいい
    ・優しいタッチの表情豊かなイラスト

    【子どもの反応】
    (0歳6ヶ月)
    まだ難しいようで最初は途中離脱。2回目からは最後まで聴き、絵を手で触るなどしていました。
    もう少し大きくなってお手伝いに興味を持ち始めた頃にぜひ読ませたい作品。

  • 2歳7ヶ月

    お手伝いをしたがるこの頃。
    どんなお手伝いがあるのかな?
    どんなお手伝いができるかな?

    これ、やったねー!とか
    これもできるねー!とか
    おしゃべりしながら。

  • 2y8m

    今の娘にちょうどハマりそうな内容だと思って図書館で私が選んだ本。
    予想どおり、ドンピシャだったみたい。

    はなちゃんが包丁を持っている絵を指して、「これなにしてる?」、「〇〇もやってみたいー」、(私が前回読み聞かせ時に、まだちょっと危ないかな、と言ったのを覚えていて)「〇〇まだちょとはやいかな」等、はなちゃんがやることやってみたいことに興味深々。
    多用されているオノマトペやリフレインなども聞いていて楽しいようで、私が読んだ後に同じように繰り返して言ってみたり。
    これは購入でも良かったかも。でも本屋で見かけたことないなぁ。

  • 1歳のうちのこどもは簡単なお手伝いならできる。(ふとんをしく、まくらをはこぶ、ごみをすてる……など)この絵本に出てくる子みたいなおてつだいはいつ頃できるようになるかなぁ。意欲だけはあるから、教えたらできるようになるかなぁ。

  • 今日のご飯はカレーライス。はなちゃんがお手伝いを始める。泥だらけの野菜を洗ったり、ご飯をよそったりする。机の上がおもちゃでいっぱいなので、片付けて、テーブルふき。料理を運んで、いただきます。食べた後の食器を運んで水につける。机をふく。もっとお手伝いしたくなる。

  • 興味は示してました!

  • やさしい画風の作家さん♪
    私もぼくも「お手伝いしたいな」ってなるね!

  • 2.10 こちらを先に読み、中に出てきた『いろいろおてがみ』も読んだ。何度ももってくる。

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著者プロフィール

江頭路子(えがしら みちこ)
1978年、福岡県生まれ。熊本大学教育学部卒業。水彩を使用した透明感のある画風が特徴。絵本に『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』『ねんねのうた』『いちねんせいの1年間 わたし、もうすぐ2ねんせい!』(文・くすのきしげのり)『せんそうしない』(文・谷川俊太郎)『はこちゃん』(文・かんのゆうこ 以上すべて講談社)、『おたんじょうケーキをつくりましょ』(教育画劇)、『なきごえバス』(白泉社)、『いろいろおてがみ』(小学館)、『しいちゃんおひめさまになる』(アリス館)、『あのね あのね』(あかね書房)、『あなたのことが だいすき』(原案・西原理恵子 KADOKAWA)など、装画と挿絵に『あかりさん、どこへ行くの?』(フレーベル館)、『さくら 原発被災地にのこされた犬たち』(金の星社)などがある。雑誌や教科書などの挿絵も多く手がけている。静岡県三島市在住。
http://www.tenkiame.com/

「2018年 『あきぞらさんぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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