にじゅうおくこうねんのこどく 二十億光年の孤独

  • 小学館 (2021年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784097251323

作品紹介・あらすじ

絵本で読む名詩で湧きあがる想像力!

★詩壇の巨匠が10代の最後に編んだ名詩が、
待望の絵本となりました★

想像力が膨らむ伸びやかな画稿が、
難解ともされる現代詩を軽やかに感じさせてくれます。
授業で学ぶこともあるであろう名作を
ぜひ幼少期から”感じて”ほしい・・・。

ネリリし キルルし ハララして――

この独特な「音(おん)」に、かつて
教科書などで触れた大人の方もいるかもしれません。
読み返すと、異なるイマジネーションが膨らむでしょうか。

幾重もの世代の方々に届く絵本です。


【編集担当からのおすすめ情報】
初めて世に出てから70年すぎても
煌めく言葉は宇宙空間に瞬く星々のようです。
この本を読むと、見ると・・・「孤独=こどく」を深慮する契機となります。
人と繋がっていそうで繋がっていないような今の時代にこそ、
多くの方に是非触れて欲しい名詩の絵本です。
(絵本作家の画力にも唸ってほしい!)

感想・レビュー・書評

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  • 1分半弱

    これはなかなかに難しいな。
    誰か授業してー

    何度も何度も読んでいたら段々分かってきた。
    この詩の深さに身を沈めて感じるこの感覚がなかなか良い。

  • すごい絵本だ
    あの有名な詩
    それに 大胆な絵!
    超凡人の私には 宇宙とラーメン???
    ひょえー

    〈 谷川俊太郎が10代のおわりに詠んだ不朽の名詩が70年の時を経て絵本に。想像力が膨らむ伸びやかな画稿が、難解ともされる現代詩を軽やかに感じさせてくれる。〉

    しばらくの間 遊ばせてもらった

    ≪ ふくらんだ うちゅうのはてから なるとまき ≫

  • 活版印刷に着想を得て開発されたチョコレート
    EYECON SHOP - モノとコト - デザイン情報サイト[JDN]
    https://www.japandesign.ne.jp/products/2023/06/70953/

    にじゅうおくこうねんのこどく: 二十億光年の孤独 | ダ・ヴィンチWeb
    https://ddnavi.com/book/4097251325/

    ちくまの教科書 > 国語通信 > 連載 > 授業実践例 > 第一章 詩
    https://www.chikumashobo.co.jp/kyoukasho/tsuushin/rensai/jugyou/001-03-01.html

    にじゅうおくこうねんのこどく | 書籍 | 小学館
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09725132

  • ガルシア=マルケスの『百年の孤独』(1967)に先立つこと15年前に発表されていた<谷川俊太郎>サンの『二十億光年の孤独』(1952)の絵本版(絵は<塚本やすし>サン)。〝人類は小さな球の上で 眠り起き そして働き ときどき火星に 仲間を欲しがったりする・・・宇宙は歪んでいる それ故に みんなは求め合う 宇宙は どんどん膨らんでゆく それ故に みんなは不安である 二十億光年の孤独に 僕は思わず くしゃみをした〟

  • 谷川俊太郎の二十億光年の孤独を絵本に。人類は同じ球の上でバランスをとる仲間なのだ、孤独や不安を抱えながら。

  • 谷川俊太郎さんの冥福を祈って
    自筆の大学ノートの字が可愛らしくも几帳面だった

    響いた時
    「世代」
    ー詩をかいていて僕は感じた
    漢字はだまっている
    カタカナはだまっていない
    カタカナは幼く明るく叫びをあげる
    アカサタナハマラヤワ

    漢字はだまっている
    ひらがなはだまっていない
    ひらがなはしとやかに囁きかける
    いろはにほへとちりぬるを
    ーそこで僕は詩作をあきらめ
    大論文を書こうと思う
    「字於世代交代之問題」
    「ジニオケルセダイノモンダイ」
    「じにおけるせだいのもんだい」

    「西暦一九五〇年 三月」


    卑怯なる存在

    地球
    矮小なる厖大

    そして
    歴史がレエダアもなしに
    波状飛行を続けている

    宿題

    目をつぶっていると
    神様が見えた

    うす目をあいたら
    神様は見えなくなった

    はっきりと目をあいて
    神様は見えるか見えないか
    それが宿題

    日日

    ある日僕は思った
    僕に持ち上げられないものなんてあるだろうか

    次の日僕は思った
    僕に持ち上げられるものなんてあるだろうか
    ー後略

    詩学より
    「私にとって必要な逸脱」で、谷川俊太郎さんは、心から詩を信じることはないという。詩において私が本当に問題としているのは、生と言葉との関係なのだ
    詩は本来、言葉を超えていないものだ
    このように私は詩を問題にするとき、詩を逸脱するのを常とする。詩でなくてもいいのだという気持ちを私はなくすことができない。
    詩人は詩を書きながら、詩を超えたものに渇いているものだ。むしろ、その渇きの故にこそ詩人は詩を書くのかもしれぬ。


  • 谷川さんの詩はやっぱり素敵。だけど塚本やすし氏の世界観にはついていけず。才能と才能のぶつかり合いがすごい。

  • 文字がアートで初見では難しい
    詩を最後のページで覚えてから読みたい

  • これぞ宇宙。

  • 1952年刊行の谷川俊太郎さんの詩を、
    塚本やすしさんが表現する。

  • 二十億光年の孤独の絵本版。

    版画みたいなフォントでちょっと読みにくい。

    ラーメン丼の中に宇宙がある。

  • 谷川俊太郎さんの この詩 好きだなぁ~。

    くしゃみが 良い。

  • ふしぎなお話で、絵もふしぎな絵だったから、シンプルな絵でおもしろかったのでいいなと思った。

  • 万有引力とは

    ひき合う孤独の力である

  • 谷川俊太郎さんの詩に、絵を付けた絵本。

    なぜラーメン。
    絵本を読んで、息子の感想は「なんかね、ラーメンがいっぱい出てきた」でした。

    最後のページの詩を読んで、やっと意味が頭に入ってきた気がしました。
    んーそれでも「二十億光年の孤独に僕は思わずくしゃみをした」はちょっとよく分からない。
    寒気がするほどの孤独感、寂しさ、みたいなことかな?

    「宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う」が印象的で素敵でした。

  • 本屋で立ち読み。毎日がちっぽけだなあと思える絵本だった。本棚に置いておきたい

  • 9歳2ヶ月の娘
    6歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    ナルトが気になる
    ラーメンが美味しそう

    二十億光年の孤独

    まだ難しい。
    私も子どもも。

  • 大好きな作品。

  • 図書館。
    余白と、フォントと、紙とインクの質感が織り重なると、詩歌は輝きを増すんだなあ。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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