あるひくじらがやってきた

  • 小学館 (2022年5月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784097251354

作品紹介・あらすじ

くじらと一緒に環境問題を考える絵本

とつぜん海からくじらがやってきて、街のみんなは大さわぎに! くじらたちはプールで泳いだり、電車に乗ったり、レストランで魚を食べたり、まるで人間のように好き放題です。

困った人々はくじらを街から追い出そうと考えますが、実はくじらの方にも「海へ帰れない理由」があるようです。いったいなぜ、くじらたちは街へやってきたのでしょう?

【編集担当からのおすすめ情報】
愛らしいくじらたちが印象的な絵本ですが、結末まで読むと、環境問題について調べたくなる絵本です。アボリジニの保護活動を行っている作者のニック・ブランドならではの、自然への愛あるまなざしが詰まっています。SDGsへの関心が高まる今、ぜひ子どもと一緒に読んでいただきたい作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 〝ある日、クジラが海からあがって、街まで歩いてやってきた。子どもたちは、大はしゃぎ。大人たちは、大あわて。クジラたちはプールで泳いだり、電車に乗ったり、レストランで魚を食べたりと、やりたい放題がつづき…。ついに街の人々は「出てけ―❢」「とっと、海にかえれ―❢」と叫び始めた。そこに、ひとりの女の子が 「ちゃんと、話を聞いてみようよ❢」と、クジラの言い分に耳を傾けると… 〟クジラが海で棲めない理由は、海をゴミだらけにしてしまった人間に原因があったと…。自然環境を破壊し続ける、人間社会を皮肉った風刺絵本。

  • 図書館より

  • ある日、くじらが海から上がって、町まで歩いてきた。プールで遊んだり、自転車に乗ったり。やがて、町は、くじらたちが食べた魚の骨が散らかり、それに群がるカモメの糞だらけになる。
    町の人たちがくじらを追い出そうとしたとき、女の子がくじらに、「どうして海から上がってきちゃったの?」と訊く。すると、クジラは悲しそうに、「海がゴミでいっぱいになってしまったからです。」と答える。
    町の人たちは、海のプラスチックやビニールのゴミを取り、くじらは海に戻っていく。環境問題の絵本。
    ※くじらが自慢の歌を聞かせてくれたり、町の人がくじらに水をかけてあげたりして、共存できるかと思わせる場面もあるが、やはり、本来、住む場所ではないという結末。そりゃそうだ。ファンタジーにしてはいけない。

  • 生物多様性について楽しく描いてる

  • 4'15"

    環境汚染によってくじらが海から陸に逃げてきて、街に住みつき困ったので、海をきれいにする話。

  • ある日クジラがたくさん陸に上がってきて生活するようになり、町の人たちは受け入れてきたけれど、だんだん問題も山積みになってきて…どうなるの?とおもったら…
    ラストはまさかの海の環境問題に関するSDGsのお話でした。

  • 自分たちの街が海の生き物の棲家と同じ様になったらどうなるか。子どもにも相手の気持ちになって考えることができそうな絵本

  • くじら。

  • 海洋プラスチック問題を描いた絵本。クジラが海にいられなくなった理由とは。

  • ストランンディングというより、陸に上がって色々活動する。

  • 海洋ごみ問題に関する本です。

  • クジラに惹かれて借りてみたら、まさかのSDGs本だった…
    陸に上がったクジラに、最初はチヤホヤ喜ぶものの次第に持て余して、非難し始める。
    クジラは海が汚れてるから帰れないと訴え、みんなでゴミ掃除して、海に戻りました。解散。
    感覚が今風やなーとおもった。息子も私も不思議顔…

  •  ある日くじらが海からあがって来て、街は大混乱。くじらさん、どうして陸に上がってきたの?

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著者プロフィール

【ニック・ブランド・ぶん】  1973年、オーストラリアに生まれる。アーティストと小学校教師をする両親に育てられ、農場で幼少期を過ごす。1996年に書店員として働きながら、絵本作家になるための勉強をはじめる。2005年、絵本"AMonsterWroteMeaLetter"で絵本作家としてデビュー。本作の原書『TheRunawayHug』は2012年オーストラリア児童図書賞受賞。現在はイラストレーターとして活動しながら、週末は先住民アボリジニの子どもたちの寄宿舎で働いている。オーストラリア、ダーウィン在住。

「2013年 『だいすきだっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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