いっぴきおおかみとおほしさま

  • 小学館 (2023年2月20日発売)
4.00
  • (8)
  • (5)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 193
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784097252115

作品紹介・あらすじ

星のまたたく夜の癒やしのファンタジー

ひとりで自由気ままに暮らしているいっぴきおおかみが、ある夜、うさぎ座のしっぽで輝くお星さまに出会います。
いつも同じ場所で輝いていることに少しつかれたお星さまは、自由ないっぴきおおかみに憧れていると語りかけます。一方、おおかみは、時々からっぽみたいな気持ちになることを打ち明けます。
そこで、ある名案を思いつき、両者はひとときを一緒に過ごすことにしますが・・・・・・。
優しいおおかみと、無邪気で明るいお星さまの、おたがいを思いやる友情と安息に満ちた癒やしの絵本。
星のまたたく夜の光と闇を、まつむらまいこが美しく繊細な筆致で描き出します。

【編集担当からのおすすめ情報】
ほんのりキラキラ光るカバーが、星のまたたく夜の物語へいざないます。
息を飲むほど美しい、まつむらまいこ氏の絵本は、うっとりといつまでも眺めていたくなります。
お子様への読み聞かせに、また、がんばっている大人の方にもそっとお届けしたい絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 松村真依子
    https://www.mayko88.com/

    まつむらまいこ(@maykomatsumura) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/maykomatsumura/?hl=ja

    いっぴきおおかみとおほしさま | 書籍 | 小学館
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09725211

  • 〝森に棲む「真っ黒狼」、ずっと独りで暮らしていました。狼に話しかけるものは、いませんでした。狼からも、誰にも話しかけませんでした。…ある夜のこと狼は、兎座のしっぽで輝くお星さまに出会います。「狼さん、狼さん、こんばんわ! 狼さんは駆けるの速いのね。とっても楽しそう・・・」 いつも同じ場所で輝いていることに疲れたお星さまは、自由な一匹狼に憧れていると語りかけます。一方狼は、時々寂しい気持ちになることを打ち明けるのでした・・・〟静寂な夜空の下で、お互いを思いやる気持ちと友情の芽生えを描いた、癒やしの絵本。

  • もの悲しいお話でした。
    話が進むにつれて、ハッピーエンドだといいな、悲しいのは嫌だな、と思ったけれど、まあまあなパッピーエンドでした。オオカミにとってはこれでよかったのかな?

  • 夜空の青の色合いがとてもきれいで、絵に惹かれて選書。
    孤独な一匹おおかみと空に輝く星の一つが心を通わせる。
    毎日同じところで輝いていなくちゃならないことに疲れてしまったという星の気持ちは、人間にも通じて考えさせられる。心許せる誰かのそばで休息することの安心が回復への第一歩なのかもしれないな。
    ページをめくってもめくっても麗しく煌びやかな星空は最後まで途切れない。その澄んだ美しさに心が洗われるようだった。
    いいお話だが、7歳の息子は少し退屈そうw

  • 絵がとても綺麗です。星空がまたたいているページでは、思わずうっとりしてしまいました。
    おおかみとお星さまの友情は、静かで温かくて、心がほっこりしました。

  • ひとりで自由気ままに暮らしている1匹のおおかみ、ある夜うさぎ座のしっぽで輝くお星さまと出会います。
    .
    いつも同じ場所で輝いていることに少し疲れたお星さまは自由きままな1匹のおおかみに憧れ…、おおかみもまたからっぽみたいな気持ちになることをお星さまに打ち明けます。
    .
    そして2人はある名案を思いつき一緒に過ごすことにしたのです。
    .
    優しいおおかみと、無邪気で明るいお星さま…いつしか2人の間には友情が芽ばえ、お互いを思いやりながら一緒に時を過ごすのです。
    でも…………。

    夜の光と闇、ぽ〜っと輝くお腹の中のお星さま、まつむらまいこさんが、美しく繊細な筆致で描き出す世界が心を静かにしてくれます。

    ひとりじゃない……

    安心感と心が浄化されていくような安らぎが、絵全体からわき出てきます。
    .
    星座の中の1つの星、そう考えると確かに縛りがありますね〜、そんなふうに捉えたことがありませんでした。たまには自由になりたいと思うのもうなずけます。

    1匹狼、えばっているようで実は独りぼっち、空っぽな気持ちになることもある…と驚きの告白にはびっくり!

    色々な立場で色々な気持ちが交差し、相手を想像することの優しさにも気付けました。
    .
    シルバーのペンでおおかみの横顔とおほしさま、とっても透き通ったようなサインにも感激です!
    ありがとうございます!
    .
    #いっぴきおおかみとおほしさま
    https://amzn.to/3Tfu3E8
    #まつむらまいこ
    #小学館

  • いっぴきおおかみさんが、おほしさまと一心同体になって誰かと過ごす幸せを知っていくお話。切ない。

  • 借りた本:県立図書館
    (2023年12月12日)

    良い絵本に出逢いました。
    ちょっと不思議で、ちょっと切なくて、でもちょっと優しい…そんなお話です。
    その上、絵もとっても綺麗。素敵です。
    自由は時に孤独だよね、
    群れは時に窮屈だよね、
    なんだか、人間の世界にも通ずるものがあるような。
    そして、一度心が通じ合えば、離れ離れになってもずっと繋がっているんだと。立場とかが違ってもね。
    良かった。
    買って手元に置いておきたい。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

まつむらまいこ(松村真依子)
画家、絵本作家。1985年、奈良生まれ。京都精華大学でデザインを専攻。
出版物に「あなたはせかいのこども」(ほるぷ出版) 「愛蔵版絵のない絵本」(岩波書店)「いっぴきおおかみとおほしさま」(小学館)など。
私家版の絵本に「まどのむこうには」「わたしのたからばこ」など。娘二人を育てながら、絵を描く。

「2023年 『わたしはしらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

まつむらまいこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×