えさの じかんだよ: ぴっかぴかえほん

著者 :
  • 小学館
3.20
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本棚登録 : 55
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097253037

作品紹介・あらすじ

えさをあげながら、冒険世界へ

男の子が飼っている生きものに次々にえさをやる。金魚、犬のパグ、亀・・・。そしてうさぎにえさをあげようとしたら、あれ?うさぎがいない! 穴が空いているので、覗いたら落っこちちゃった。自分もうさぎみたいになって、しかも襲われそうに・・・!?
生きもの好きの男の子が、日常生活から異世界に入り込む。小さい生きものから大きな獣までどんどん出てきて、ほのぼのからドキドキに急展開。無事に帰ってこられるかな?
絵本大賞を二度受賞した、軽部武宏の迫力ある絵にグイグイ引き込まれる。


【編集担当からのおすすめ情報】
作者の軽部武宏さんは生きものが大好きで小学一年生の時からたくさんの生きものを飼っていたそうです。カブトムシやクワガタムシなどの昆虫、熱帯魚、ヤモリ、カエル、亀、ウサギ、猫、犬などなど。いまも飼っているそうですよ。
そんな生きもの好きの視点が絵に反映されています。いきもの描写を見てみてください。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった!
    うさぎさんがこどもたちにウケた!

  • くまとかチーターとかに食べられそうになって怖い

  • ペットの金魚やパグ犬、カメたちに次々えさをあげていく男の子。ウサギのうさこにあげようとしたらあら大変!小屋の床に穴が開いていてうさこがいない!うさこを追って穴の中へ…。
    えさをあげる側の人間も、時と場所によっては猛獣の”えさになる“という恐怖。そして逆に“えさをもらう”側でもあるという安心感と“もらう側だった”という懐かしさ。少し抵抗も感じる〈えさ〉という表現を通したそのメッセージは、4歳0ヶ月の息子にはまだピンとこなかったかな。最初にえさをあげようとしている男の子に「やさしいじゃん」と上から目線の一言w

  • 不思議の国のアリスのような!
    男の子耳生えててかわいい

  • 次はどんな動物かなとワクワクドキドキ!

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著者プロフィール

東京都出身。『のっぺらぼう』(ポプラ社)で第16回日本絵本賞および読者賞、『ばけバケツ』(小峰書店)で第23回日本絵本賞受賞。絵本に『ちょうつがいきいきい』(岩崎書店)など多数。

「2021年 『ねじれた時間のキョーフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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