山のタンタラばあさん

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 54
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097261018

作品紹介・あらすじ

ずっと東の山のてっぺんの、一本のタラの木の下に、タンタラばあさんは住んでいます。魔法使いのタンタラばあさんは、山の人気者です。 冬の終わり、タンタラばあさんの「起きなさい」という声に春が目を覚まします。ある日、タンタラばあさんは、よもぎの葉っぱでスカートを作りました。そのスカートをはいて、ふわふわと空を飛びます。すると、そのスカートのおいしい匂いにさそわれて、スカートをツンツン突っつくカラスがいました。そして、カラスのおうちにお茶をしに行きました……。 タンタラばあさんの小さな魔法は、山のみんなをあたたかい気持ちにします。没後13年を経ても、色あせない安房直子さんのふしぎな世界が広がります。

感想・レビュー・書評

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  • タンタラばあさんは魔法使い
    タラの木の下の家に住むタンタラばあさん
    動物より小さい?、東の風よ、ふっと吹け

    タンタラばあさん空を飛ぶ
    よもぎの葉っぱでスカート、レンゲの花でブラウス

    タンタラばあさんカラスのうちへ
    木の上に緑の家

    タンタラばあさんのしゃぼん玉
    大きく遠くへ飛んでいく


    よもぎで作ったスカートで空を飛ぶ話が好き。
    ファンタジー。
    夢があっていい。

  • 【読了メモ】 (150607 14:25) 作 安房直子、絵 出久根育 『山のタンタラばあさん』/小学館/2006 Oct 1st/安房直子さんが山室静氏に師事していたことを本書奥付にて知る/着物に囲炉裏に草餅。予想に反してばあさんは和の人でした。カラスのエピソードに出てきたばあさんの思い出の風景が、私にも懐かしく感じられます。

  •  カラスやタヌキは、童話や昔話では嫌われ者として登場することが多い気がするけど、そんな動物たちにも向けられるタンタラばあさんの優しさがすてき。
     いつか壊れてしまうシャボン玉、過ぎていった少女時代。ちょっとせつない読後感が安房さんらしくてよかった。あとウサギがちょうかわいい。

  • 挿絵付き童話

  • 山のタンタラばあさんは、小さな魔法使いのおばあさん。しもやけのうさぎや、歌の下手なもみの木など、ちょっと困っている森の仲間を優しく手助けしてあげています。小さなお話が集まった絵本。優しい色使いの絵がお話にとても合っています。<bR>
    【キーワード】山、まほうつかい、おばあさん、動物

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著者プロフィール

安房 直子(あわ なおこ)
1943年1月5日 - 1993年2月25日
東京生まれの児童文学作家。、本名:峰岸直子(みねぎし なおこ)。
日本女子大国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。作品に『まほうをかけられた舌』『花のにおう町』絵本『青い花』(いずれも岩崎書店)、『白いおうむの森』(筑摩書房)『やさしいたんぽぽ』(小峰書店)などがある。『さんしょっ子』で日本児童文学者協会新人賞を、『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞を、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞を、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞する。ほか、『きつねの窓』が教科書採用されており、よく知られている。
1993年、肺炎により逝去。

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