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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784097261216
作品紹介・あらすじ
「朝おきると 机のしたで うさぎが死んでいました」いったいだれがこんなことを?「わたしじゃないわよ」「ぼくでもないよ」…突然の死に直面、命のきらめきの中で心を動かされる「再生」を描く美しい絵本。
感想・レビュー・書評
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表紙に描かれた可愛いうさぎ、眠っているようですが、なんと既に死んでいる! 死をストレートに語る絵本です。「いったいだれが こんなことしたの?」と「クック・ロビン」めいた問答がありますが、死因については何も語られません。うさぎの死はただ現実として受け止めるしかないということなのでしょう。女の子は、埋めてあげたうさぎが土に帰り、新しい生命をはぐくむことを「うらやましい」と思います。死は再生に繋がっていると実感したのでしょうね。
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朝おきると
机のしたで うさぎが
死んでいました
ほんわりとした優しい絵と、しーんとした気持ちになる文章。
なんで、とかどうして、とか考えつつも、最後はそういうものかも、とほんわかした気持ちに着地する。
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うさぎがかわいいからと表紙を開いてみたら導入部にびっくり。
ふんわりした絵と淡々とした文章で、死という現象と向き合う。悲しいけれどそれだけじゃない。途切れたけれど終わりではない。
大人向けという感想が多いのよく分かるけど、もしわたしが子どもだった時に読んでいたらすんなり受け入れていた気もするんだよなあ。 -
まるで 死は自然に帰ること。 そう思えるような
やさしいきもちになれる ちいさな絵本です。
色鉛筆の きれいな色合い。 -
どいかやさんの絵本で一番好きな本です。
絵のタッチや雰囲気も好きですが、お話しが妙に考えさせる感じで。。
賛否両論あると思いますが、小動物を飼ったことがある人は見てほしいです。 -
うさぎの死を題材にした絵本。どいかやさんらしい優しいタッチの絵が印象に残る。内容は死を考えるもので大人向けかな。
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可愛いうさぎさんのはなし
図書室 -
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動物を大切にしようと思った。
帰ったらうちの子をうんと可愛がろう。愛そう。 -
「描く」という弔い方。
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2015.02 市立図書館
静かな物語。 -
絵がとても素敵です。
主人公のお姉さんがとてもお優しい心の持ち主で……
なんだかうさぎが死んじゃって悲しいお話なはずなのに、少しだけ心がほっこりしました。
ルーピースーはどんなうさぎだったのだろう -
結末が・・・
私には共感できなかった。 -
そんな色があるとは。
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命を慈しむまなざしが、じんわりと伝わってくる優しい絵本。
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