地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 87
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097262954

作品紹介・あらすじ

わたしたちの住むツバルがしずんでしまうかもしれない。ツバルは地球の未来の姿。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。夏休み、どっぷり本に浸かろうと思っていたけど、私の浸かる時間が確保できていない。

  • 「ツバルは、地球の未来の姿そのものなのです
    海面上昇により、しずんでしまうおそれがある島国、ツバル。
    子どもたちは、それをどのように受け止めているのでしょうか?
    子どもたちが描いた「たいせつなもの」の絵を通して、ツバルと地球の「いま」を考えます。」

    「山本さんは「もしも世界中の人みんなが大事なものの絵を見せっこすることが出来たなら、少しだけお互いをより理解しあえるようになり、少しだけ世の中の争いを減らすことが出来るかもしれません」と語っています。せかいの国々を知ってみんなの違いを理解することも、友だちづくりのひとつになると思います。」
    (『学校司書と先生のためのすぐできるブックトーク』ミネルヴァ書房 のブックトーク実例集より p63)

  • テーマ「私たちにできることは?」ブックトーク

    *********
    ★2023.6(1年・2年・3年)

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  •  子供の感想文で買ったものを読んだ。
    海抜1メートルしかない島・・・

    私は、住めないよ!

    地球温暖化・・・進んでます!

  • 恥ずかしながらこの絵本に出会うまで ツバルという国の存在を知りませんでした。
    こんなに美しい太平洋の国が地球温暖化の海面上昇で沈んでしまうかもしれないなんてとてもいたたまれない。
    ツバルの子どもたちの言葉やイラストでツバルという国を愛する思いがひしひしと伝わって来て
    私たちに出来ることを少しでも頑張りたいと思う。

  • この様な美しい風景を消してはならない。

    読了後に感じた事はこの一言に尽きます。
    Tuvaluの子達が一番大切な物は何?の問いに、
    車等の物質的なものではなく、
    森や太陽の元に暮らす自分達、地球等の自然を描いた事が印象的でした。

  • ツバル綺麗!!!!!!

  • ツバルの子どもたちが大切なものを絵に書きました。ツバルの砂浜、学校、水・・・。
    子どもたちの写真と、ツバルの美しい風景、人々、どれも暖かくなる写真なのですが、いちばん衝撃だったのは、ゴミがあちらこちらに捨てられ、堆積している写真でした。写真はツバルのものですが、私が捨てたゴミでもあるような気がしました。本当に大切なものはなんだろうか、今度は私たちが考える番かもしれません。

  • 写真がとてもきれい。
    それ以上に心を奪われるのは、ツバルのこどもたちが書いた、「たいせつなもの」の絵。

    日本が大事だって、国旗が大事だって、地球が大事だって、自分は言えるだろうか。
    言えなくてもいいのかもしれないけど、地球にはいろいろな人がそれぞれの環境でそれぞれの想いを抱えて生きてるんだなぁって、そのことを忘れてはいけないなぁって思った。

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著者プロフィール

1965年生まれ。宮城県仙台市出身。医師・医学博士・写真家・国際協力師。1978年、南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受ける。中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。1990年医師免許取得。1996年医学博士取得。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

「2013年 『お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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