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Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784097264514
作品紹介・あらすじ
不思議なやさしさのあるファンタジー絵本
没後12年たった今でも、安房直子さんの不思議な魅力は衰えることなく、その世界は、読む人の心を引きつけ、解放してくれる魔法の空間です。子どもから大人まで、幅広いファンに支えられ、今なお、多くの作品が、読まれています。
安房直子の絵本としてこれまで、『山のタンタラばあさん』、『くまの楽器店』を出版しており、好評いただいています。3作品目として、『ひめねずみとガラスのストーブ』をラインナップいたします。
この作品は、1969年『目白児童文学』に発表され、その後は、どこにも掲載されずに埋もれていた作品です。今回、スロヴァキア在住の降矢ななさんのすばらしい絵でよみがえりました。
風の子のくせに寒がりのフーは、くまのストーブ店でガラスのストーブを手にいれます。美しいストーブに火をつけて暖まっていますと、ひめねずみがやってきました。「お日さまがおっこちてきたのかと思った」ガラスのストーブは、心まで温かくなるようでした。時間と空間をこえて旅をするうちに、フーは大人へと成長していきます。
心いやされるお話しの世界は、こどもから大人まで堪能できるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
ふんわり浮遊感のある独特な安房直子さんのファンタジーの世界を、降矢ななさんが、奥行きのあるすばらしい絵で表現してくださいました。とにかく読み応えのある心に残る絵本です。
みんなの感想まとめ
温かさと少しの寂しさが共存する不思議な世界観が魅力の作品です。物語の中で、ひめねずみがガラスのストーブの前で一人ぼっちになり、他人との距離を感じる瞬間は、読者に深い共感を呼び起こします。安房直子の独特...
感想・レビュー・書評
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話し相手がいて、一緒に食事していたのに突然いなくなり、待てども帰りはしないし連絡も無い
温かいストーブがあってもひめねずみさんはひとりぼっちで寒かったでしょね 他人同士って事 寂しいですよ -
あたたかくもあり、少し寂しくもある不思議な世界観。自分と他人は違う。
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図書館。初、安房さん。ああ、好きだ。
2021/12/4追記:
以前読んだ『うさぎのくれたバレエシューズ』、安房さん作だったのだと気づいた。初は『うさぎ〜』だった。ピンクとウサギと踊りが好きな娘が好きそうだと思い選んだ本。優しくも独特な世界だと思った記憶。もう一度借りて読んでみたい。 -
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「安房直子はもう私のバイブルなのです」
大事にしなければならないコトを教えられるような気がする、琴線に触れる作品が多いですものね。「安房直子はもう私のバイブルなのです」
大事にしなければならないコトを教えられるような気がする、琴線に触れる作品が多いですものね。2013/02/15 -
何か辛い心持ちのとき、ふうと静かな気持ちになれる切ないけど優しい気持ちになれる、浄化の物語、という気がします。何か辛い心持ちのとき、ふうと静かな気持ちになれる切ないけど優しい気持ちになれる、浄化の物語、という気がします。2013/02/15 -
2013/03/28
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温かさと寂しさのある素敵な一冊◎
降矢ななさんの絵がとてもとても温かくて大好きです。 -
ああ‥
素晴らしい相乗効果
ちょっと淋しいあたたかな話と
かわいくて素晴らしい絵
すてきなストーブを買った風の子と
料理の上手なひめねずみの話
ちょっと北の国にいって
数年して大人になって帰ってきたら
ひめねずみはひいおばあちゃんでとっくに死んでた
って話
ほしいなこの絵本‥-
「素晴らしい相乗効果」
安房直子の話って、向こう側と深く繋がっているけど、この「ひめねずみとガラスのストーブ」も、、、
でも優しさに溢れてい...「素晴らしい相乗効果」
安房直子の話って、向こう側と深く繋がっているけど、この「ひめねずみとガラスのストーブ」も、、、
でも優しさに溢れていて好きです。。。2013/07/10
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ガラスのストーブが素敵で物語もとても良かったです。
○小学校中学年1人読み~ -
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15分以上
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27年度 (4-1)
15分以上(前半はあらすじのみ) -
全体的にハラハラした雰囲気が漂っています。それはストーブを売るくまさんが風の子がストーブを欲しいなんて、という禁忌的な行為を示すことから始まります。綺麗な表紙ですが、取り返しのつかないことをちょっとした好奇心でしてしまった風の子フーの悲しい物語。しかし、色々なことを知ることで体だけではなく、心も大人になっていくのだろうと感じました。
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寒がりの風の子フーがガラスのストーブを買う。
他の仲間に知られたくないので、森の中であったまっていると、ヒメネズミがやってきて一緒に暖を取る。
ひめねずみは料理が上手で2人は友達になり、お茶やスープを楽しむ。
今まで友達のいなかったフーには待っている人がいるというのはとても嬉しいことだった。
あるとき、風の女の子のオーロラがやってきて、フーは北の方にあるオーロラが見たくなる。
ひめねずみを置いていくことになってしまうが、どうしても行きたくなり、オーロラと出掛ける。
一方、ひめねずみの方は近くに仲間がいることに気づき、みんなで集まる。
時間が経って、風の子フーは大人になり、風の精になっていた。
ガラスのストーブのところまで戻って来るとたくさんのひめねずみにびっくりする。
あの料理上手のひめねずみのことを尋ねると、1匹がひいおばあちゃんのことね、と言う。
どこにいるのか尋ねるフーだったが、曾孫のひめねずみはもう死んでいることを教える。
フーにとっては短い時間でもひめねずみのとっては長い時間だったのだ。
大人になったフーにはガラスのストーブはとても小さく、ひめねずみたちのいる場所ももうフーのいるべき場所ではないと感じる。
フーはガラスのストーブとひめねずみの場所から去るのだった。
前から気になって読みたかった話。
ガラスのストーブのきらきらとした反射が目に浮かぶよう。
生きる時間の長さの違いは寂しい。
フーにとってはほんのちょっと出掛けただけでも、ひめねずみにとってはそれこそ一日千秋だったのだろう。
出掛ける前からそのことに気付いていても出掛けないという選択肢はなかったのだろう…。
寂しいけれどきれいな話。 -
みかん色のガラスのストーブ。あったかそうなきれいなストーブの表紙。ちょっとさみしいお話でした。
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安房直子の物語に降矢ななの絵なんて素敵に決まってる。
ひとことでいえば寒と暖。
飛び回る風の子とちいさなひめねずみ。
冷たいガラスに温かい炎。
温かそうな服をしっかり着こんだ寒そうな風の子。
子供の世界と大人になること。
絵も言葉も、相容れないものが触れ合って調和している。
異質なものが触れあったら、混じるにせよ混じれないにせよそのままではいられない。
ただ触あって知り合った時間は振り返ると奇跡みたいな一瞬。
絵も言葉も美しいから、切なさも美しい。
「これとこれ」はつながれなくても、「これとこれ」があったから「これ」が「あれ」につながっていける。
切ないし淋しいけど幸せで温かいお話。 -
美しい絵と美しい話。
冬に読むのにぴったり。
冬の寒さとストーブの暖かさ(ストーブ以外の暖かさも)感じられる。 -
ねずみのいのちは?
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安房直子の作品
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タイトルを見ただけでクリックしてしまいました(笑)いつもすみません。
安房直子さんが大好きなのです!
以前にもお...
タイトルを見ただけでクリックしてしまいました(笑)いつもすみません。
安房直子さんが大好きなのです!
以前にもお話しましたっけ?
小6の教科書に「きつねの窓」が載っていて、それ以来のファンです。
大人になったら自分のお金で全集を買うのが長年の夢でした。
そして、それは叶いました☆☆☆
作品が単行本化されてどんどん出ていますね。
このお話も大好きです。
嬉しくて、ほとんどひとりでお喋りしました(*'▽')
どうも失礼しました。
安房さんのお話は以前お聴きしましたね。
全集を揃えるなんてすごい!
negido...
安房さんのお話は以前お聴きしましたね。
全集を揃えるなんてすごい!
negidonさんのオススメ通り、美しい文章が心に響きます。
そして絵もとても素敵でうっとり。あのガラスのストーブほしい!
内容はどうしても自分の境遇に合わせて読んでしまいました。切なさと、その先に生まれる新たな希望が胸に刺さります。
人の実際の暮らしの中に寄り添う内容でしたね。
これからも安房さんの作品を読んでみたいです。
コメントをありがとうございました(*^^*)