ぴたっとヤモちゃん: おひさまのほん

著者 :
  • 小学館
3.61
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本棚登録 : 87
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097264675

作品紹介・あらすじ

ヤモリのヤモちゃん、くっつくのだ~いすき

いつもだれかにくっついてばかり。くっつくのがだ~いすきなヤモリのヤモちゃんは、今日もみんなにピタッとくっついてます。(だれかさんみたいですね~)
ねこさん、かめさん、にわとりさん、ばったさん。みんなに「やめてよ~」と言われてもおかまいなしにピタッ!(おたくにもいませんか、こんな子)
おや、からすさんにくっつこうとしたら、にげられちゃった。からすさんにくっついてお空をとびたいよ~! ヤモちゃん泣いておおあばれ。しょうがないなあ。みんながヤモちゃんをなぐさめて、でも最後にはからすさんにピタッ!
甘えん坊でちょっとうっとうしいけれど、なぜか憎めないかわいいヤモリのヤモちゃんと、仲間の動物たちがくり広げる、ほのぼのゆかいなお話です。
絵本雑誌「おひさま」に掲載されて大人気のお話をもとに、全ページ描き下ろしした絵本です。

【編集担当からのおすすめ情報】
最初は「おひさま」に掲載された作品を再録するつもりが、けっきょく全ページ描き下ろしになりました。石井聖岳さん渾身の作品です。が、かなり肩の力を抜いて描かれたそうですので、あまり深く考えずに、ヤモちゃんワールドに浸っていただければと思います。

感想・レビュー・書評

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  • くっつくのが大好きなヤモリのヤモちゃん。コラっ!と怒られた時は泣いちゃうけど、みんなに励まされてまたすぐ元気に。なんだかんだでヤモちゃんをほっとけないネコさんの優しさにほっこり。
    ロバさんのおしりにくっついて「きゃ〜えっち〜」がゆるくてカワイイ。
    不透明水彩で描かれたパキッと鮮やかな色合いは読んでて元気が出ます。

  • やもちゃん、くっつくの大好き!‥我が家の網戸にもたまに張り付いている。

  • 色々な動物達にぴたっとくっつく、やもちゃん。かわいいお話です。

  • 3歳3ヵ月
    ちょうど近所のペットショップで気にしていた
    ヤモリがテーマ。
    ぴたっとくっつくおもしろさを
    楽しんでいました。

  • やもりのヤモちゃんが色んなところにくっついて冒険?するお話。

    絵も雑だし、お話もあんまり意味がないし、私は好きじゃなかったけど、R君は1度リピートしました。

  • ヤモリに絶対興味持つだろうなぁと娘に読んであげたら案の定。ハマってました。

  •  ヤモリって、足の裏に毛がびっしり生えていて、「ファンデルワールス力」で、どこにでもくっつけるんですよね。(最近ちょびっとお勉強しました。笑) その力を使って? いろいろな動物や場所にくっつくヤモちゃんがかわゆい。
     石井聖岳さんの色は、とってもパステル・鮮やかで好き〜。ほほえましい絵本。

  • 誰にでもくっつくのが好きなやもり。
    みんなが困っているのがかわいい。

    くっつくってかわいい。

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著者プロフィール

1976年、静岡県生まれ。『つれたつれた』(さく・内田麟太郎、解放出版社)で絵本画家デビュー『ふってきました』(さく・もとしたいづみ、講談社)で第13回日本絵本賞受賞、第39回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『おこだでませんように』(さく・くすのきしげのり、小学館)は、第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。近著に『みんなとおなじくできないよ』(さく・湯浅正太、日本図書センター)、『まってました』(さく・もとしたいづみ、講談社)、『どろんこおばけになりたいな』(さく・内田麟太郎、童心社)、『オレじてんしゃ! 』(ほるぷ出版)など。

「2022年 『おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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