いいな いいな あの おうち (おひさまのほん)

著者 :
  • 小学館
3.19
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本棚登録 : 88
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097264958

作品紹介・あらすじ

ありそうでありえない、すてきなおうち!

読み聞かせ絵本雑誌「おひさま」で2004年から8年間連載され、大好評をはくしたお話の絵本化第2弾。
一級建築士の資格をもつ作者が、ありそうでありえない、とってもおもしろいお家を考えました。掃除機や冷蔵庫といった家電のおうちや、折り紙や郵便はがきのおうちという、ちょっと想像のつかないおうちが勢ぞろい!全部で14軒のお家とその秘密を大公開します。
読み聞かせをしながら、「どれが好き?」「こんなおうちを考えた!」など、親子で会話が広がります。

感想・レビュー・書評

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  • 「あ、おれ、最後に初めて下選ぶ!」(S9)

    かるべくんが案内してくれる不思議なお家。何故か二件づつ、どっちがいい?って。
    そういえば子供の頃、家の中を延々描くのが好きだったとこの絵本を見て思い出した。
    ノートをめくると隣の部屋で、理想の部屋を描く。
    ダンボールを解体したものに巨大な地下のお家を描いたりもしたなあ。
    「100かいだてのいえ」を開きたいと思わないのは、そんな小さな自分の満足をプロの上手な絵と比べるのが怖いのかもしれない。
    ところでこの絵本には家の中は出てこない。ただ以外なところに思わずニヤリとする家がある。
    自分が住むならどのおうち?比べる参考に追記されるそれぞれのお家知識にもニヤニヤ。

    「ねぇねぇ、どのお家がいい?Mちゃんはあ。”あ”がいい。」(M6)
    よく見たら表紙もお家だった。うーん。「の」か「ち」かな。
    「あ」「な」は中庭ができるんだな。それもいいな。
    「い」「う」は一度外に出ないと別棟に行けないし。
    などとつい現実的に想像する。
    でもこういうのも楽しい。

  • 2y3m
    多分もっと上の子向けだけど、結構楽しく読んでる
    やっぱバス停とダンプカーは鉄板
    てるてる坊主も好評

  • 5歳9ヵ月
    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく ◯
    何度も読む ◯

    その他

    『いいないいなこのおうち』のシリーズ。
    息子のお気に入り。
    現実にはありえないおうちが面白い。

  • 「いいないいなこのおうち」の第2弾。
    長男が小さい頃、この第1弾が好きで何回も読んだわ♪

  • 元気が好きそう。
    どっちがすきかな?

  • 変なお家が2つずつ登場。
    勝手に吸い込まれて招かれる家、トランポリンになっている家、バス停になっている家、てるてるぼうずになっている家、ハムスターの車みたいになっている家、カエルがたくさん来るハスの家…。

    面白いけれど、どっちがいいと言われても実際にはどっちも住みたくない。

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著者プロフィール

東京都出身。『のっぺらぼう』(ポプラ社)で第16回日本絵本賞および読者賞、『ばけバケツ』(小峰書店)で第23回日本絵本賞受賞。絵本に『ちょうつがいきいきい』(岩崎書店)など多数。

「2021年 『ねじれた時間のキョーフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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