ノグチゲラの親子 沖縄やんばるの森にすむキツツキのおはなし (小学館の図鑑NEOの科学絵本)

  • 小学館 (2015年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784097265856

作品紹介・あらすじ

一生懸命、子育てをする沖縄県の県鳥

ある日、予想もしないことが起こりました。
いつもよりも早く、沖縄に台風がやってきたのです。
森の木々は、ふきあれる風に大きくゆさぶられています。

あの巣あながほられたかれ木は、台風の強風にたえられず、地面にたおれてしまいました……

ノグチゲラは、沖縄島にのみ生息する日本固有種のキツツキで、沖縄県の県鳥、国の特別天然記念物にも指定されています。
絶滅危惧種でもあり、その姿を見ることはなかなかできません。

環境省の調査に携わる作者は、ある年、巣をほった木が倒れてしまった親子に出会いました。
巣の木が倒れたことで、ひなは天敵に襲われやすくなってしまったのです。
それでも、ひなを一生懸命に育てるつがい……。

厳しい自然の中で生きる貴重な鳥を見守る写真絵本です。

写真と文●渡久地豊(とぐちゆたか)
1962年沖縄県名護市(旧、羽地村)生まれ。
1999年からスタートした環境省ノグチゲラ保護増殖事業の標識個体追跡調査に携わる。環境省ノグチゲラ保護増殖事業ワーキンググループ委員、国指定屋我地鳥獣保護区管理員、希少野生動植物種保存推進員などを務める。
地元地域での鳥の観察会なども行っている。

【編集担当からのおすすめ情報】
沖縄県の県鳥ノグチゲラの生態についてはあまり知られていません。
現地で環境省の調査に長年携わる著者だからこそ、撮影できた写真は、図鑑などでも見られない貴重なシーンばかりです。

感想・レビュー・書評

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  • やんばるといえばヤンバルクイナだと思っていた私。沖縄の県鳥で国の天然記念物だというノグチゲラのことは全く知りませんでした。

    5個の卵のうち2個しかかえらなくても、台風で巣穴がほられた木が倒れてしまっても、ヘビやカラスといった敵がいても、ひなが無事に巣立ってほしいと願わずにはいられません。

    親鳥がひなにあたえていたタブノキの実の種が、200個以上もあったことまで調べるなんて驚きでした。

    日本の固有種の単元を学ぶときに勧めたい。

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