ちいさな おおきな き

  • 小学館 (2015年7月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784097265917

作品紹介・あらすじ

夢枕獏と山村浩二の注目のコラボ絵本

はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。
ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり・・・・・・。。

生命が生まれ育まれる誇らかさ、また、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望が互いをほろぼすむなしさなど、壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描かれます。
こどもからおとなまで、幅広く楽しめる絵本です。

【編集担当からのおすすめ情報】
スケールの大きな作品で多くのファンを引きつける作家夢枕獏氏と、日本を代表するアニメーション作家であり、人気の絵本も数多く手がける山村浩二氏の異色コラボ絵本が実現しました。
ページをめくるたびに新しい発見があります。親子であれこれ語り合いながら読んでいただきたい絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • とてつもなく おおきな き の絵本ですね。
    夢枕獏さんの奇想天外な おおきな き の物語です。

    こんな絵本を作りかった。そして、読みたかったそうです。
    とても素敵な絵を山村浩二さんが、画かれていて、獏さんの物語を形作りされています。

    小さな芽から、山よりおおきく、くもよりたかい、おおきな き 。
    どんなドラマが生まれるのかな?

    夢枕獏さんの絵本の世界は、夢枕獏さんの夢物語を荘厳します。
    スケールが大きくて、子供たちも、喜びそうですね。

  • これが木の上で起こったことではなくて、地球上で起こったことだと考えると怖いよね。という話を子ども達とした。
    木の上だったから、人間も動物も逃げる事ができた。でもこれが地球だったら?どこに逃げるの?
    と問いかけたら、宇宙に行けば良いんだよ!と目をキラキラさせて答えるから、今の技術で一般人がそんな簡単に宇宙に逃げられるのかな?と聞いたらうーん…と悩んでしまった。
    世界の縮図を分かりやすくよく表している本だと思う。

  • 〝はじまりは、ちいさな、ちいさな、蟻よりちいさな芽・・・。そのちいさな芽が、ぐんぐん伸びて… 「さあ❢❢ どうだ どうだ どうだあああああああ…。山より大きく、雲より高く、そのてっぺんは、大雪、小雪… 〟生命が生まれ、育まれる壮大なスト-リ-を細密なイラストで描かれた<夢枕 獏>さんと<山村浩二>さんのパノラマ絵本。

  • 人も泣いたな。
    誰を責めるでない、淡々とした語り口。
    人も泣いたんだよ。

  • だれだったか、子どもが読んで記録に書いていたので目に留まった絵本。読んでみた。
    はじまりはちいさな芽。ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきなおおきな木となる。生命が生まれ育まれる誇らかさ、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望、そして互いを滅ぼすむなしさ…。
    大事なかけがえのないなくてはならない場所なのに壊す、いられなくなる、そしてまたはじまりに戻る。大きくなりすぎたパワーは止めるのに大きなパワーと時間がかかるわけで。だいぶ前から気づいているのにまだやめられてないもんね、人間のみなさん。どうしても時間がかかる。やめないとね。もうやめないと。
    壮大なこの世界を木にのせて。とてもよかった。

  • 夢枕 獏 (著), 山村 浩二 (イラスト)

  • 4歳〜。
    例えば、ジブリ作品や火の鳥が好きな方におすすめしたい。
    大きなスケール感。
    扱っているテーマは大きいが、素敵な絵柄と、心に響く色彩で、説教臭い感じはなく、最後までページをめくってしまう。

  • 小さな芽から始まる壮大なストーリー。夢枕獏さん。

  • 良かった

  • 絵:★4
    色彩を押さえた絵。水彩とクレヨン?
    木が育っていくところはとても力強くて良かった。最初の芽が出たところは、地平線が歪められていて荒野の広大さが良く描かれていた。世界の見え方にも新しい経験を蓄積しそうな構図がたくさんあった。
    ただ後半、人が住むようになったあたりから、画面がかなりごちゃごちゃしてくる。わざとなのかもしれないけれど、遠近感がなく、読み取りにくい。一人または少人数でじっくり絵を見るのにはいいのかな。
    文:★3
    リズムはいい、言葉の選び方も。ストーリー展開も無理がない。
    しかし、これから伸びようとする木の芽の力の表現を、フォントのサイズに頼っているのがイマイチ。
    テーマ:★3
    環境問題をテーマに描かれた絵本。非常にわかりやすく、危機感をあおることには成功している。また、木が倒れた後に新しく発芽したことでまったく希望がないわけではない。
    でも、どことなく中途半端。ぼろぼろになった木を、動物たちも人間も見捨てている。地球に住めなくなったら、捨てて行けばいいというメッセージにも取られかねないと感じる。危機的状況をきちんと訴えるのであれば、人間が途中で放り投げるようなストーリーにはするべきではない。そのうえで、子どもたちがこの地球の上で生きる希望を見出せるようなひと工夫がほしかった。
    ブクログの評価は(2017.4.11現在)5レビューで4.18。意外と高い。
    第65回小学館児童出版文化賞受賞作品。

  • この二人のコラボに惹かれて。
    でも、意外と普通だった。

  • 超有名作者だけど初めて読んだ。読み聞かせに。

  • 【図書館で】まず絵の迫力がすごい!と思った。お話は、考えさせられる内容ですね。そして、命は繋がっていくと言う意味で終わるのも素敵だと思いました。

  • 何とも 考えさせられる 絵本。自然を 壊すのも 人間。守るのも 人間。

  • ありより小さい芽が山より大きな木になっちゃった!
    科学絵本と思ったら大間違い。大きな木で暮らしが始まるファンタジーだった。
    地球がうまれて、滅びてしまうスケールの。

  • 伸びてゆくところまでは木の意思が感じられる。
    しかし、そう、人間が出てきた辺りから、木の意思はどこかに行ってしまう。
    木の意思とは無関係に、傍若無人に走り回る人間に押しつぶされてしまったかのように。


    人間が作った人間の自戒本。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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