ワオコッコ (ぴっかぴかえほん)

よしながこうたく

• 小学館 (2016年10月27日発売)

作品紹介・あらすじ

朝と夜がくっついた不思議な世界の物語

「給食番長」シリーズなどで小学校低学年に人気のよしながこうたく氏が、あふれるイメージをエネルギッシュに描ききった新境地絵本。日本全国を巡り、子ども達と一緒にライブペイントを行う中で得た、子ども目線の面白さや遊び心を、存分に取り入れて創作した不思議な世界の物語。月と太陽がくっついて、朝も夜もなくなった世界に生まれた”半鶏半狼”のワオコッコが、縦横無尽に飛び回ります。

【編集担当からのおすすめ情報】
とても奇妙で、強烈なこの絵本。なんだか気になる。のぞいてみたくなる。そして、やみつきになる。感性を刺激される快感に、何度でも開いてみたくなりますよ。

感想・レビュー・書評

[いくらちゃんさんの感想 · 2024年11月7日]

なぜか『浦安鉄筋家族』を思い出しました。
独創的すぎる世界観です。
突飛な絵とストーリー。
バチーンと目が覚める、そんな絵本です笑
あれよあれよという間に巻き込まれていきます。

[ラッキーさんの感想 · 2020年11月8日]

よしながこうたくワールド全開。狼のワオーンと鶏のコケコッコーでワオコッコかぁ、なるほど。夜も朝もなくなった、無法地帯？の世界。子どもたちは好き嫌いが別れるかもね(笑)

[まえみなさんの感想 · 2025年3月17日]

不思議なお話。太陽とお月様がガッチャンコ。昼と夜が一緒になる。文字少なめ。最後にあっはは、へ？笑、な感じで終わる。
○未就学児～

[まうさんの感想 · 2021年9月9日]

5歳8ヶ月

[たまネコ♪さんの感想 · 2017年4月30日]

摩訶不思議な 絵本(^^;;

著者プロフィール

１９７９年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。１８歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。続刊に『飼育係長』・『あいさつ団長』・『おそうじ隊長』・『ちこく姫』（以上、好学社）がある。他の作品に、『ぷっぺと銭湯おとうさん』(好学社)、『かみなり』（文・内田麟太郎／ポプラ社）、『ばあちゃんのおなか』（文・かさいまり／教育画劇）、「ようかい　ガマとの」シリーズ(あかね書房)、「ぼくだってウルトラマン」シリーズ・『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』・『ゆけ！　ウチロボ！』（作・サトシン）・『おえかきしりとり』(共作/新井洋行・鈴木のりたけ・高畠那生/いずれも講談社)など。

「2015年 『いちねんせいの1年間　ぼくら　ちきゅうじん　だいひょう！』 で使われていた紹介文から引用しています。」