ひっくりカエル!

  • 小学館 (2018年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784097267669

作品紹介・あらすじ

見方をカエルと自分のことが好きになるよ!

◆この絵本は、著者の安部先生が
自分の学校の発達障害の子どもたちのためにつくった教材が始まりです。

発達障害の子は周囲から怒られる場面が多く、自尊感情が低い子が多いため、もっと自分のことを好きになって自信を持ってほしいと考案。

たくさんの子どもたちを笑顔にしてきました。

◆絵本に取り入れられているのは、人や物事に対する見方を変える
「リフレーミング」という心理学の手法。

ページをめくると、かわいいカエルくんのイラストとともに、
短所が長所にパッと「ひっくり返り」ます。

◆発達障害の子にかぎらず、日本の子どもたちは
諸外国の子どもたちに較べて自己肯定感が極端に低いのが現状です。

内閣府の調査によれば「自分自身に満足している」と解答した子どもはアメリカが86%なのに対して、日本はわずか45.8%。

◆「もっと自分に自信を持ちたい」「もっと自分のことを好きになりたい」という子どもたちの気持ちをかなえる絵本です。

◆ご家庭でのマイナス言葉を、絵本のようにひっくり返してみてください。親も子も、心がほっこりしてきますよ!

感想・レビュー・書評

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  • 「うるさいなぁ」は「元気に盛り上げてくれているんだね」、「ぐずぐずしているなぁ」は「丁寧にやっているんだね」、「おしゃべりだね」は「お話するのがうまいんだね」、「なきむしだね」は「心が優しいんだね」…見方を変えて、マイナスの言葉をプラスの言葉に言い換えてくれる。
    8歳息子に当てはまるマイナス言葉もこう見方を変えればいいのかと目から鱗。
    自分の子だけでなく、大人が他の子どもたちに接する際に役立ちそうだ。
    「いい加減だなぁ」の自覚がある母は、「あなたにはちょうど良い加減だね」の言い換えにちょっと励まされたw

  • そうだねえ
    見方を変えるだけでいいんだ
    すっかり自信をなくしている人にこの絵本を
    発達障害の子どもたちだけでなく、日本の子どもたちは自己肯定感がとても低いらしい
    大人もだよね
    たくさん読んでもらいたいな

    ≪ 見方をね ちょっと変えると 好きになる ≫

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