びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本)

  • 小学館
4.24
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本棚登録 : 90
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268826

作品紹介・あらすじ

はたらきものなのに、いつまでたってもびんぼうなふうふがおりました。それもそのはず、おしいれにびんぼうがみがすみついていたのです。ところが、ある年、ついにふくのかみがやってくることになったのですが、びんぼうがみとふうふは…。

感想・レビュー・書評

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  • 昨年度のお話会で第2位の人気だったので、並び替えして1位の「おにぎりのひみつ」の隣に。

    まあまあ、こんなおおらかなお話もあるのね。
    家に居ついている貧乏神に肩入れして、福の神を夫婦力を合わせて追い出すという話。
    しかも福の神の忘れ物は「打ち出の小づち」だったというから驚き。
    その後どうするかはもう予想通りで、夫婦は大金持ちになり、貧乏神はと言うと・・・

    リズム感のあるテキストが読んでいて楽しい。
    若干クセのある挿絵は飯野和好さんのもので、このユーモアあふれるお話にピッタリ。
    山形地方にだけ伝わるお話らしく、あちらの言葉を生かして語るともっと味わいが増すように思うが、当然ながら絵本は全国区向け。標準語って、無味乾燥だわね・笑
    語りで出来たら、どんなに楽しいだろう。

    約10分。低学年から大人まで。
    季節が年の暮れから年明けにかけてなので、ちょうど良いかも。
    「打ち出の小づち」を持っていたらぜひ子どもたちにも見せたいのだけどなぁ。
    いや、持った途端に欲が深くなって、誰にも見せないのかもね。
    そういう部分で、殆どのひとがこの夫婦には頭が上がらないだろう。

  • 貧乏神に情がわき、福の神を追い払ってしまうが、ハッピーエンドとなる話。展開が面白く、読点や文節スペースの位置等読み易い。松谷みよ子さんの解説文も良い。

  • 8分

  • 語るにはいまいち。

  • 2015年度 4年生 2月
    2015年度 3年生 
    少し長めのお話しでしたが良く聞いてくれました。
    この学年になると男の子、女の子の反応の仕方が変わってきますよね~
    女の子は話の先を見通してしまってる所があるし、男の子は絵の中の場面にその時々に反応してるんですよね~

  • 山形地方に伝わるむかしばなし。
    押入れに棲みついた貧乏神に対して情がわいた貧乏な夫婦が、福の神を追い出す話である。
    本来、歓迎されるはずの福の神が夫婦により追い出されるところは何とも痛快。
    大らかなむかしばなしには、飯野さんの絵がよく合う。松谷みよ子さんの解説もよかった。

  • 絵のインパクトがすごかった……

  • 2019  3-2
    29年度  3-2 4-2
    28年度(1-2)
    8分

  • 読み聞かせにぴったり
    日本のむかしばなし
    心がほっこりします。
    この夫婦ええなあ
    そして飯野さんの絵が、またピッタリくるんだなあ

  • 国分寺図書館

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著者プロフィール

富安 陽子(とみやす ようこ)
1959年、東京都生まれの児童文学作家。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。
受賞作のほか、「シノダ!」シリーズ、「内科・オバケ科ホオズキ医院」シリーズ などの代表作がある。

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