こぶとりじいさん (日本名作おはなし絵本)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 128
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268864

作品紹介・あらすじ

思わずいっしょに踊り出したくなるお話です

山へ柴刈りに出かけてうっかり寝過ごしたおじいさん。天狗が酒盛りをして踊っているのを見て、思わず自分もその輪の中へ。
見事な踊りのおじいさんは天狗に気に入られ、明日も来るようにと、ほっぺたのこぶを取られてしまいます。
それを聞いたとなりのおじいさん。自分もこぶを取ってもらおうと、山へ出かけますが、へっぴり腰の踊りに天狗はあきれ顔。もう帰れとこぶを返されてしまいます。

【編集担当からのおすすめ情報】
石井聖岳先生の絵がとてもユーモラスで、思わず踊り出したくなりそうです。

感想・レビュー・書評

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  • こぶとりじいさんは、他にも2冊読んでて
    好きだから読んだけど

    他の絵本との違いを発見できました

    こぶの位置が左右違う
    鬼じゃなくて天狗
    隠れてるとこが、木のかげ、穴の中、木の穴
    それぞれ違いがあるのも楽しい

  • 装丁/田辺卓(t-room)

  • 2018.4

  • 金の星社版みたいなヘンなオチが付けられていない分、こちらの方が良いと思います。

  • 鬼の場合もあるけど、こちらは天狗

  • このお話の意味するところは、いいおじいさんは良性腫瘍で悪いおじいさんは悪性腫瘍で~とすごくリアルに説明されました先日(笑)

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著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。1982年より月刊保育絵本の編集に携わる。2006年『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(福音館書店)で小学館児童出版文化賞、2010年『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』(ひさかたチャイルド)で野間児童文芸賞、『あまやどり』(文研出版)でひろすけ童話賞を受賞した。ほかにも『おばけのおーちゃん』(福音館書店)、『ケータイくんとフジワラさん』(小学館)、『11月のおはなし どんぐりカプセル』(講談社)などがある。

「2018年 『ケイゾウさんの春・夏・秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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