雷の落ちない村

三橋節子

• 小学館 (1977年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[machikoさんの感想 · 2010年10月7日]

実家にあった絵本で、字が読めるようになってからくり返し読んだ。
昔話の温もりと神秘を感じさせる絵に、惹かれた。
巻末に、作者の記念館の所在が記載されていて、大人になったら行こうと思っていた。大学生の時に、念願叶った。
滋賀県の静かな丘の上にありました。
２人の幼いお子さんを残して、若くして亡くなられた日本画家・三橋節子さん。
お子さんはもちろん、生きているすべての物への大きな愛情を感じる絵ばかりです。