ルノワールの絵本―ないしょかな? (小学館あーとぶっく)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 190
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097271147

作品紹介・あらすじ

印象派の巨匠ルノワールの絵画を楽しむ絵本

豊潤な色彩画家・ルノワール。少女たちの絵「読書」や「草花の束をもつ少女」、川辺の光を受けた母と子「テラスにて」、木もれ日の下の語らい「ぶらんこ」などの“部分”に注目し、楽しみ方を提案します。

【編集担当からのおすすめ情報】
「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1996年に刊行がはじまった画集絵本「小学館あーとぶっく」シリーズは、画家別13巻、『ひらめき美術館』3巻までそろい、発売から15年間で、累計発行部数70万部を超えるロングセラーになりました。
さらに、アートとの新しいふれあいを提案したシリーズとして、第47回小学館児童出版文化賞を受賞。結城昌子さんの、子どもたちにアートを広める長年の活動に対しては、2010年第50回久留島武彦文化賞が授与されました。
お子様とアートの最初の出会いに最適なこのシリーズを是非お役立てください。

シリーズ紹介ページ http://www.shogakukan.co.jp/books/series/_id_B10008
結城昌子公式サイト http://www.artand.jp/index.html

感想・レビュー・書評

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  • 描かれている少女たち、みんな口角があがって幸せそうに見える。時代背景を解説してもらいながら絵を読み解くのはなかなか楽しい。

  • ルノワール、フランス、享年78歳

    絵本ということもあり
    とても分かり易くルノワールの絵と生涯を解説

  • ■き248
    #ルノワールの絵本
    #2階本棚・上段

    #小学低学年から

    ■出版社からの内容紹介
    印象派の巨匠ルノワールの絵画を楽しむ絵本
    豊潤な色彩画家・ルノワール。少女たちの絵「読書」や「草花の束をもつ少女」、川辺の光を受けた母と子「テラスにて」、木もれ日の下の語らい「ぶらんこ」などの“部分”に注目し、楽しみ方を提案します。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1996年に刊行がはじまった画集絵本「小学館あーとぶっく」シリーズは、画家別13巻、『ひらめき美術館』3巻までそろい、発売から15年間で、累計発行部数70万部を超えるロングセラーになりました。さらに、アートとの新しいふれあいを提案したシリーズとして、第47回小学館児童出版文化賞を受賞。結城昌子さんの、子どもたちにアートを広める長年の活動に対しては、2010年第50回久留島武彦文化賞が授与されました。
    お子様とアートの最初の出会いに最適なこのシリーズを是非お役立てください。

    シリーズ紹介ページ http://www.shogakukan.co.jp/books/series/_id_B10008
    結城昌子公式サイト http://www.artand.jp/index.html

    #32ページ
    #寄付本

  • 美術の素人の感想です。色を重ねてるのなんでこんなにキラキラしてるのか不思議。ジョルジェット・シャルパンティエちゃんかわいい。

  • おんなのこがいっぱい。シリーズのなかではおはなしがつながってかんじる。
    絵のパーツさがしをたのしめた。
    C8771

  • 絵本というより、アートを楽しむための入り口といった感じです。
    絵が主役で、文章は少なめ。

    私もチビッコを美術館に連れて行くことがあるのですが、
    やっぱり子供はじっくりとは絵を見ていません。
    興味のある絵にはさすがに立ち止まりますが、
    ほとんどチラ見するくらいであっという間に見終わってしまいます。

    ひとつひとつの絵を味わうには、まだまだ早いのでしょうね。
    自分で絵を描くのは好きでも、技法や構図になんて気を使ったりなんてしないでしょうし。
    美術館でいちいち子供に解説をしてあげるのも、
    なんだか周りの人に迷惑をかけるようで気が引けます。
    (だって人それぞれ静かに絵を鑑賞したいでしょうから)

    そんな時に出会ったのがこの絵本。
    まぁ、ルノワールの絵を見られることなんてそうそうありませんけど、
    事前に予習していくと子供の興味は俄然違うと思うのです。

    筆のタッチや色使い、時代背景。
    時間や人の目を気にせずゆっくり鑑賞できるのは嬉しいですよね。

    さて、印刷された絵と実物はどれくらい違うんでしょう。
    それは本物を見たときのお楽しみ。
    ほら、美術館に行きたくなってきたでしょう?

    このシリーズは13巻もあって、どれも見てみたくなります。
    ピカソ、モディリアーニ、ゴッホ…比べてみるのもかなり面白い。
    ぜひおうちでお子さんとアートをお楽しみください。

  • ルノワールの絵大好き!!
    この絵本を見つけた小学生の頃からこの人の綺麗な絵が好きでした。物心ついたときから家の玄関に「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像」のジグソーパズルが飾ってあったので親近感があったからというのもあるかもしれません。

    「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」も大好きです。

  • 幼少期にルノワール好きにさせた一冊

  • 子供に見せたら、予想外に怖がられてしまいショック・・・。人形系が苦手だからかもしれません・・・。他の画家さんのものを今度見せようと思います。

  • 温かみのある絵と、語りかけてくる詩が優しくて癒されました。小学校低学年くらいの時に買ってもらってから、ずっと大好きな絵本。

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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