ぼくたちのコンニャク先生

著者 : 星川ひろ子

• 小学館 (1996年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

＜第1回日本絵本賞受賞＞ ＜けんぶち絵本の里大賞受賞＞はさみを持ったり、迷路をかいたりするふしぎな足。先生の足って手なのかなあ？脳性まひの保育園の先生と園児たちの温かな交流を描く写真絵本。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年5月25日]

「＜第1回日本絵本賞受賞＞ ＜けんぶち絵本の里大賞受賞＞はさみを持ったり、迷路をかいたりするふしぎな足。先生の足って手なのかなあ？脳性まひの保育園の先生と園児たちの温かな交流を描く写真絵本。」

[ざざあるいは電気羊さんの感想 · 2014年9月17日]

保育園にこういう先生がいるというのはいいね。いろんな人がいて世の中成り立っている。出来ない人がいれば出来る人が手を貸してやればいいということを、そこの子どもたちは自然に学んでいけるもの。

[junkotetuさんの感想 · 2012年9月15日]

どのような状況でも人は仕事をし人の役に立てるものなんですね・・・

[nonohiyoさんの感想 · 2012年4月7日]

この保育園が世界の縮図であればいいね。

[bibliophage6さんの感想 · 2012年3月23日]

第6回　大賞

[ぴぐぺんさんの感想 · 2011年10月16日]

幼少期に脳性麻痺で障害をおった、保育園の先生の写真絵本
涙が出そうになること自体、偽善で差別、なのかもしれません…。
でも、やはり知るということの大事さを感じます。

[市民と健康情報をつなぐ会さんの感想 · 2010年9月30日]

（この本を含め、下記の関連本について書評いたします）
Barrier Free しょうがいってなあに？（他）星川ひろ子の写真絵本シリーズ
星川ひろ子（写真・文）／小学館
写真絵本。障害は病気ではなく持ち味。ダウン症の男の子と同じ保育園に通う年上の女の子のふれあいが綴られている「となりのしげちゃん」。脳性麻痺の保育園の先生と園児達の毎日を綴った「ぼくたちのコンニャク先生」。極小未熟児で生まれ肢体不自由な女の子の小学校6年間を追っ
た「ちえちゃんの卒業式」。耳の不自由な小学5年生の女の子と海外へ行ってしまった親友とのエアメール題材とした「ゆいちゃんのエアメール」。子ども達は，いわゆる「障害」を障害（バリア）とせず，ごく普通に自然に人として関わっている。障害を持っているのは変にバリアを意識してしまう大人たちでは。（及川）

[酒井一成さんの感想 · 2010年9月10日]

すごく当たり前に存在していることがどんなにすごいことか。
それが本当に「すごい」じゃなくて「当たり前」だと言える社会になるように、
ちょっとずつでもなんかしていきたいと心から思う。
ほんとにちょっとだけど。

たくさんの人に読んでもらいたい本。

なんだか言葉がうまく出てこなくてもどかしい。
2007/10/16

[めいるだよっ♪＞*^0^*さんの感想 · 2010年3月23日]

脳性まひを患った近藤先生と、先生の働く保育園の子どもたちとの
触れ合う様子を、写真を用いて絵本に仕上げたものです。
「ふしぎふにゃふにゃフランケン」のフランケンはこのコンニャク先生です。

脳性まひに対する理解を深めるきっかけになる絵本だと思います。

[だるまちゃんのおかあさんさんの感想 · 2006年12月2日]

脳性まひの保父さんと園児たちとの日々を描いた心あたたまる写真絵本。