ファーブル昆虫記の虫たち (4)

  • 小学館 (1998年8月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784097272748

作品紹介・あらすじ

小学館絵画賞受賞画家・熊田千佳慕先生のライフワークシリーズ第4弾です。愉快な生態のフンコロガシやショウブヒトツメゾウムシ、キンイロオサムシが細密な筆により再現されています。

みんなの感想まとめ

昆虫の魅力が細密な絵と共に描かれており、特にフンコロガシ、ショウブヒトツメゾウムシ、キンイロオサムシが主役として登場します。美しいイラストは、ファーブル昆虫記を知らない人でも楽しめる内容で、絵と説明を...

感想・レビュー・書評

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  • フンコロガシ、ショウブヒトツメゾウムシ、キンイロオサムシが取り上げられている。

  • ファーブル昆虫記の虫たちが、きれいな絵で描かれています。
    ファーブル昆虫記を読んでなくても、絵と説明を読むだけでも堪能できます。
    でも読んでいると、さらに楽しめます。

  • 子どもの頃、ファーブル昆虫記を読んで印象に残っていたのがフンコロガシの項。
    本書はそのフンコロガシと、ショウブヒトツメゾウムシ・キンイロオサムシが主役。

    プチ・ファーブル=熊田千佳慕の描く、ファーブル昆虫記の虫の数々。
    フンコロガシの親は西洋梨型にした糞の先端に卵を産み付ける。「たくさん食べて大きくおなりー」と声をかけたくなるような優しい絵。

    ショウブヒトツメゾウムシ(菖蒲・一つ目・象虫?)の項、キショウブの葉を虫が喰った跡まで精密に再現されていて、何だか胸を打たれる。

    対象を見ること・描くことが、それを知ること・愛することとイコールであるような、虫や自然を描くことがほとんど信仰であったかのような、敬虔さを感じてしまう絵である。

  •  今回、目にした『熊田千佳慕』さんが描かれたものは、甲虫のツヤツヤした背中、細くバリバリしている足、その足の細い細い産毛?まで描かれています。(筆1本で描かれているそうです。)
     また、虫たちだけでなく、虫たちが棲む世界に必要な植物も柔らかい花びらや力強く張る根まで、とても色鮮やかで、今にも動きそうで、ページをめくっては、虫たちの生活を想像して、ワクワクしました。
     いつもは、「害虫」としか見えていなかった虫たちが、小さいながら、一生懸命生きているんだ!!
    私もじっくり観察してみようっと、意識が変わってしまった本でした。

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著者プロフィール

◆(挿絵)
1911-2009
神奈川県生まれ。画家。昆虫や植物を生命感豊かに描く絵本画家として活躍。徹底した自然観察に基づいたリアルな作品の数々から"日本のプチ・ファーブル"と呼ばれ、世界的に高い評価を得る。著書に『新装版 熊田千佳慕の言葉 私は虫である』(求龍堂)、絵本に『ファ―ブル昆虫記の虫たち』(全5巻/小学館)などがある。

「2023年 『ファーブル昆虫記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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