おにいちゃんが病気になったその日から

  • 小学館 (2001年7月19日発売)
3.82
  • (3)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784097272786

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ある日お兄ちゃんが病気になって、下の弟の暮らしも一変してしまいます。
    おそらくお兄ちゃんは、余命を宣告されるような事態だったのでしょう……。
    両親ともパニックになり、病院に泊まり込んだり通ったり、で下の弟は精神的に置いてきぼりにされます。
    お兄ちゃんは大変なんだ、仕方ない、と頭ではわかっていても、淋しくて心細くて彼はお兄ちゃんを恨んでしまいます。
    そうして自分がそういう心持ちになったことを大きくなった今も許すことができない……。

    もちろん病気の当事者は大変です。親も大変です。でも、きょうだいも大変なのです。
    ということをちゃんと書いてある本、子どもが読める本、はなかったと思います。
    全部初めてのことで動転している親はそこまで気を配れなくても、親の友だちやクラスの先生や弟の友だちの親ならば、気がつきさえすれば動けるはずです。

    なのでこれは大人が読んでおいたほうがいい一冊だと思います。
    自分もそういう友だちの立場にならないとも限らない、そうして、万が一、自分がその親の立場になったとしたら、誰かに「お願い!」の一言で、きょうだいもかなり救われるはずですから。

    知識は力です。

    2021/07/13 更新

  • 病気や障害のある子と健常児を育てる親は読むべきだと思う。

  • たしかについつい病気になったお兄ちゃんにばかり関心がいってしまいますが弟だってせつない思いをしているんだってこと忘れてはいけないって改めて思いました。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

【佐川奈津子】1971年、東京都生まれ。その後、茨城県水戸市で過ごす。幼い頃より祖母と教会に通い、20歳の時に御茶の水キリストの教会にて受洗。水戸市長の父を持ち、海外随行秘書に専念するため神奈川大学経営学部を中退。子供服販売にて実業家として活躍するも、父、母、妹の他界をきっかけに「A Course in Miracles」を学び、全国でクラスを展開する。心に寄り添い、受け入れることに徹した祈りを伝える映像音声教材を制作。著者に「神さまが味方するすごいお祈り」『Holy Sign』(フォレスト出版)『グレープフルーツムンに、お願い』(クローバー出版)では、初の恋愛スピリチュアル小説を書きおろした。佐川奈津子メディアサイトの映像演出・シナリオは、自らすべて監督をつとめる。

「2021年 『ねえねえ、みつけて、わたしを』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐川奈津子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×