美のおへそ 1 古代ギリシャのいいこと図鑑 (小学館あ~とぶっく美のおへそ 1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 51
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097277040

作品紹介・あらすじ

古代ギリシャ美術を親子で楽しむアート絵本

今から2500年前に、美しく、たくましい文明が頂点を極めていた古代ギリシャ。当時の人々がつくりあげた建築物、立体像は、均整がとれていて、今みてもため息が出るほど美しいものです。それらは、現代に至るまで常に芸術や文化のお手本となり、さらにはギリシャの神々の物語は、映画やゲーム、アニメなどを通しても親しまれています。本書は、なぜ古代ギリシャの芸術はそれほど美しく、魅力的なのかを、子どもにもわかりやすく解説した、これまでにない画期的な新感覚絵本です。だれもが知っているミロのヴィーナスや、円盤投げの立体像、神々の物語や当時の生活を描いた壺の絵など、子どもたちも見て楽しめる作品を、絵本仕立てで構成。著者は、『ゴッホの絵本』にはじまるロングセラー「小学館あーとぶっく」シリーズの結城昌子氏。「大英博物館 古代ギリシャ展」(7月5日~9月25日東京上野・国立西洋美術館)も開催され、今年は古代ギリシャブームが訪れます。

【編集担当からのおすすめ情報】
2011年7月5日~9月25日、東京上野の国立西洋美術館で、「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」が開催され、今年の夏は、古代ギリシャブームが訪れます。これまで、子どもも大人も気軽に楽しめる、古代ギリシャ美術の本はありませんでした。この機会に、アートの美の原点といえる世界にぜひふれてみませんか。展覧会の目玉、「円盤投げ」も本書に登場します!

感想・レビュー・書評

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  • いいこと のくくりに違和感。

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  • ★★★★★
    ギリシャ美術を神々の像が紹介していく。
    メドゥーサがシーサーみたいで笑った。
    (まっきー)

  • ギリシャふふふ。

  • 古代ギリシャの彫刻やつぼ絵など。とっつきやすいかな。

  • 美術展などに行った時はなるべく、図録以外のものを買うようにしてる。
    これは子ども向けに古代ギリシャのアートや、それに描かれる神々のことを子ども向けに書いている。だから、もちろん、神々の愛憎のドロドロや、男性同士のあーたらについては一言も触れてないけれど、面白い。特に大英博物館の古代ギリシャ展用に作成されたわけではないので古代オリンピックについては書かれてないけれど、それも盛り込んであったらかなり面白かっただろうと思われる。

  • タイトルの「いいこと」というざっくりとしたコンセプトに惹かれました。
    いいことって…(笑)
    本文も手書き文字が可愛くて、子供だけでなく大人も楽しめると思います。レイアウトも凝っていておしゃれ。
    ぜひ、メソポタミアとかエジプトでも作って欲しい!

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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