これが鳥獣戯画でござる 小学館あーとぶっく ニッポンのわらいの原点 (小学館あーとぶっく)

  • 小学館 (2021年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784097277095

作品紹介・あらすじ

甲巻全公開!子供がはじめて触れる名画絵本

【子供の可能性をぐんぐん伸ばす! 学習教材にもなる!】

世界累計250万部。大人気の小学館あーとぶっくシリーズに
ついに日本最古のマンガが登場。
動物たちが大暴れする楽しい「鳥獣戯画」に触れてみよう。



【国宝だって!ニッポンの元祖マンガだって!?】

世界に誇る「鳥獣人物戯画」は、日本の国宝。
京都・高山寺所蔵の日本の名作だ。
マンガの原点とも言われている。

「ウサギとカエルが相撲とってる?」
「弓矢で対決でござる!」
「対決のあとは、うたげでござる」

擬人化された動物たちのとびっきり楽しい運動会に宴会。
人間様も顔負けの楽しい大わらいの暮らし。

そう、これぞ元祖マンガ、日本初のマンガの
楽しい絵巻ものなのでござる!!!



【人気の甲巻を全公開。学習要素も満載!】

本書は、動物たちが大暴れの甲巻を全公開。
珍しい乙・丙・丁巻も掲載しています。

さらに。小中学校の学習教材にもおすすめです
動物のキャラづくりの話、筆使いの話、鳥獣戯画の「なぞ」など
あらゆる角度から楽しめる解説つき。

だから、学校や自宅での学習教材としても役立つ、
大人でも楽しめるのでござる!

感想・レビュー・書評

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  • 小学生あーとぶっくシリーズの鳥獣戯画です。
    漫画やお笑いの先駆けである鳥獣戯画、甲巻を中心に面白くわかりやすく絵の楽しみ方を解説しています。
    ウサギやカエル、サルやネコ、色んな動物たちが面白おかしく描かれるこの絵巻は平安時代の終わりに登場しました。
    武家が台頭する時代、先行きが見えない世の中で読まれ楽しまれたのが鳥獣戯画なのだと思います。
    現代人が読んでも楽しめる絵を平安時代の人が描いたことに、文化の強さと素晴らしさを感じました。

  • 鳥獣戯画展で販売していたらしい、鳥獣戯画の本は見たことがあったけど、これは子供向けだから分かりやすい説明も付いていて楽しい。
    鳥獣戯画つていうと、このウサギさんとカエルさんのイメージだけど、鳥獣戯画ってそれだけじゃないんだよね。

  • タイトル「これが鳥獣戯画でござる」丸っとした字体が、すんご~く好き!!

    「鳥獣戯画という絵がある!」と知るための絵本。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    鳥獣戯画の甲巻をベースに、「鳥獣戯画」という作品を、絵本仕立てにして紹介した本。
    「鳥獣戯画」という絵をまったく知らない人にとっては、「あることを知る」ための貴重な1冊と言えます。
    知らなければ、ないのとおなじ、ですからね。

    小3の娘に読み聞かせをしましたが、ページの隅にあるミニ解説まで全て読んだので、15分くらいかかってしまいました。
    ただ、そこを飛ばして読めば、年長さんくらいからでも楽しめる絵本だと思います。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    それにしても、この甲巻の動物たちを形づくる飄々とした曲線…すごく好きです。
    そこには「うまく描こう」「大会に出て賞をとろう」とか、そうした野心をいっさい感じず、絵を描くこと自体を楽しんでいる絵師の姿が想像できます。
    ゴテゴテと細かく描きこむのではなく、すっとひかれたシンプルな線に、絵師の心の余白のようなものを感じ、絵を見ているこちらの心も、なんだかのんびりしてきます。

    また本書タイトルは丸みをおびた筆文字のような字体なのですが、またこの字体がすごく好みでして、見た瞬間「この字、好きっ!」となってしまったのでした。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    「在ることを知る」ことで、人生の選択肢は広がっていきます。
    知ったその先に、その道を選ぶかどうかは本人が決めることですが、その前提となる「在ることを知る」ための本は、そっと傍らに置いていきたいものだなあ…と思います。

  • とっても有名だけど、実はじっくり見たことがなかった
    鳥獣戯画

    構成から内容から
    こども向けにわかりやすく描かれた一冊。

    展覧会などで見る機会があるなら
    さらっとこの本で予習してから行くと
    一層楽しめる

    そんな一冊

  • 物語になってた、、、

  • 甲乙丙丁…こんなにあったのね!全部一括りに考えてたから、動物だけじゃない。変だな〜と思ってた。2021年の一般公開、行きたかったな!

  • 鳥獣戯画
    恥ずかしながら40も半ばになってつい最近、知った
    墨の一色でこれほどまで描ける美しさ
    あっぱれ

    甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の4巻あることもはじめて知った
    一番初めに描かれた甲巻が個人的には好み

  • 文章にリズムと勢いがあって、あっという間に読めてしまう。長い時間を経て、作者も違うけれど、同じ本として国宝になっている鳥獣戯画。生きている間に全貌が明らかになるかな…なるといいな…

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/683805

  • 良かった

  • カエルやウサギが人間みたいに足で立って、相撲や的当て対決をする不思議な絵巻物「鳥獣戯画」。鳥獣戯画は今のマンガやお笑いのご先祖様だった?!
    (一般担当/道明寺P)

  • 鳥獣戯画に触れる最初の1冊としてとても良く、子どもにも読ませたい。
    「小学館あーとぶっく」他の本も読んでみようと思う。

  • 鳥獣戯画のかわいらしい絵が好きなので、図書館で見かけてすぐに手に取った。
    そして知る。
    わたしの知ってた「鳥獣戯画」は、甲乙丙丁にわかれた4巻本の「甲」の部分だけであったと。

    有名なうさぎとカエルの相撲対決のほか、水遊びや弓対決、カエル殺人事件(?)、動物たちの仏事・宮廷行事などが描かれているのが「甲」
    のびのびと動き回る動物たちは、あくまでも人間の戯画化。
    当時の人たちの生活が描かれていると言っていい。

    「乙」にはストーリー性はなく、動物たちの姿が絵が描かれるのみ。
    ただし中国からの伝承としてのみ知っている、空想のキリンやリュウ、見たことないから想像しましたサイやバク。
    鼻の上だけじゃなく頭の上にも角があり、なぜか甲羅もあるサイ。
    やけに攻撃的なポーズで凶暴な顔つきのバク。
    笑える。

    「丙」は遊びの解説書。
    双六や将棋などで遊ぶ人間が前半に、蹴鞠やお祭りなどを楽しむ動物たちが後半に描かれる。
    前半と後半は別の絵巻だったものが、ひとつに繋がれたのではないかと考えられている。

    「丁」は黙って見せられたら戦前のマンガ家が描いたイラストなんじゃないかと思ってしまう。
    丸っこいフォルムで大口を開けて笑う人々。
    これはもう全く「鳥獣」ではないではないか。

    見どころをアップにしたり、丁寧な解説があったりと、とても分かりやすく面白い。
    そして、私が好きなのは「鳥獣戯画」の「甲」巻だ。
    それがはっきりと分かった。

  • 感覚で見たいと思った本。京都まで直接見に行ったことを思い出しました‼️子ども向けが、解りやすかった。

  • 興味なかった。悪いね、ごめん_:(´ཀ`」 ∠):

  • 絵巻物、鳥獣戯画を楽しめるように解説がほどよく入ってる。子どもたちに楽しんでもらうそうな本。

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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