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Amazon.co.jp ・本 (24ページ) / ISBN・EAN: 9784097331032
作品紹介・あらすじ
お子さんの「いや」「ダメ」で困っているママ&パパへ
あれもこれも「さわってみたい」「やってみたい」「自分のものにしたい」…。こうした姿は、1歳から2歳にかけての子どもにとって、ごくごく自然な姿なのです。でも、この時期の子どものこうした思いはほとんど同じ。ですから、そうした思いがぶつかり合うと【ものの取り合い】になってしまうのです。
「困った」と思わずに、周りの大人はまず順調に育っていると安心してください。そして、【ものの取り合い】などになったら、まずは「遊びたかったのね」などと、声を出してお子さんの思いをしっかりと受け止め、共感してあげましょう。すると、お子さんは【いつも自分のことを大事にしてくれている】という安心感や安堵感で満たされます。この安心感や安堵感を拠り所にして、お子さんは一歩踏み出すことができるようになります。
この一歩が少し背伸びして、お姉さんやお兄さんになって「かしてあげる」とか「いいよ」とか言えるようになることなのです。こうしたことの積み重ねを通して、子どもたちは大人や友達の思いや要求を受け入れたり、応えたりという心が芽生えてくるのです。
【編集担当からのおすすめ情報】
今回のテーマは「葛藤克服」です。なかなか頭では理解していても、絵本にして幼いお子さんにわかってもらえるようにするのは…難しい。それが実感でした。でも、保育園の先生方や乳児保育の第一人者/今井和子先生の貴重なアドバイスをいただいて、完成したのがこの「ダメダメやだもん」です。
「語りかけアドバイス」を活用して、お子さんと話しながら読んでくだされば…編集担当者としてうれしいかぎりです。
感想・レビュー・書評
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●読み聞かせ。
●お友達が遊んでいるのを取っちゃダメだよね。かして、って言ってみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.5
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(2008-02-02)(2008-07-05)
著者プロフィール
冬野いちこの作品
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