セーヌで生まれた印象派の名画 (小学館101ビジュアル新書)

  • 小学館 (2011年10月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098230174

作品紹介・あらすじ

かけがえのない「いま」を永遠にとどめる

きらめく光、吹き抜ける風、さざめく水面、そして人生を謳歌する人々の姿・・・・・・。
かけがえのない「いま、この瞬間」を、移ろいゆく光とともに、カンヴァスの上に永遠にとどめておくための印象主義。その技法と様式は、セーヌ川流域で生み出され、育まれました。
印象主義とは、モネやルノワールら巨匠たちの「新しい美意識」が、「描かれた場所」と「描くための技法・様式」と結び付くことによって誕生したのです。
モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、マネ、モリゾ、ゴッホ、スーラ、セザンヌ、ギヨマン、カイユボット、そして、黒田清輝、梅原龍三郎、浅井忠、土田麦僊、小野竹喬、和田英作・・・・・・セーヌ川に魅せられた印象派とその周辺の巨匠たち、そして日本人画家たちの名画は、具体的にどのようにして生まれたのか?
印象派研究の第一人者である著者が、美麗な図版80点あまりを縦横に比較しつつ、印象派の誕生とその展開の理由をわかりやすく説明する、新しいタイプの印象派入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 時代順ではなく、セーヌ川をたどるというサイトスペシフィックな視点が斬新。そこから見えるものも多くあった。作品の比較の妙が光った。

    図版の選択、その部分図の掲載が特ににくいほどのうまかった。心が躍った。

    最後の日本人画家も良かった。通常の印象派展では零れてしまう作家の作品も同様だ。

  • 印象派の歴史を地方ごとにまとめた一冊

    これをよんでたから、プーシキン美術館展がよく理解でできました!

  • これがまとめ買い&一気読みの三冊目。

    元々絵画鑑賞にハマったのは、パリに行った際にオルセー美術館で、これでもかと印象派のシャワーを浴びたこときからだと思う。
    その後、マルモッタンにも足を運び、有名なモネの「印象、日の出」のが決定打でしばらくは印象派ばかり見ていた気がする。

    この本はまさにフランス印象派をなぞる内容で、セーヌ川沿いで印象派大所達が描いた絵を川の流れに沿いながら実際に風景と照らしあわせて解説してくれている。
    ただし、解説自体が他の冊とは異なり、あまり絵を書いた背景やら手法の歴史的な発展などに触れていないので読んだ印象がなんとも平坦で退屈だった。
    掲載されているのには、好きな絵が多いのだけれども。

  • セーヌ川をたどりながら、各地を描いた印象派たちの絵を見ていく。

    全然別ものと思っていたのが、そんな見方・つながりがあったのかと、新鮮でした

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著者プロフィール

美術評論家

「2019年 『印象派と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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