西洋絵画の歴史 2 バロック・ロココの革新 (小学館101ビジュアル新書)

著者 :
  • 小学館
3.20
  • (0)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 72
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098230273

作品紹介・あらすじ

絵画に革新をもたらしたバロック・ロココ

15世紀ルネサンスから20世紀までの西洋絵画の歴史を、数多くの美麗な作品図版、詳細な図解でたどる、「西洋絵画の歴史」全3巻のうち第2巻。
宗教改革と対抗宗教改革、市民社会の隆盛などヨーロッパ社会を揺るがす大きな時代の流れの中で、絵画もまた大きく変容する。風俗画や風景画、静物画などの新しいジャンルが生まれ、絵画がもつ意味や役割が広がるとともに細分化されていく。
カラヴァッジョやレンブラント、フェルメール、ベラスケスらの活躍によってヨーロッパ中を席巻したバロック絵画。ヴァトーやフラゴナール、ティエポロ、ゴヤらが宮廷や私邸を華やかに彩ったロココ絵画。そして、ホガースやレノルズ、ゲインズバラらによって独自の輝きを放ったイギリス絵画。
複雑な時代の様相を、数多くの美麗な図版とともに丁寧にわかりやすく概観していく、これまでになかった画期的な入門書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2023.01.16 ルネサンスからバロック、ロココの流れと代表的作品を知ることができた。しっかりと覚えたい。

  • 分かりやすくてよかった

  • あまり目新しい視点はないが、イギリス絵画に触れた最終章は読み応えがある。図版は美しい。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

津田塾大学学長。津田塾大学卒業。カンザス大学大学院博士課程修了、スタンフォード大学フルブライト研究員などを経て、津田塾大学教授。著書に『津田梅子の社会史』(玉川大学出版部)などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝&まんがで名作 新しいお札の顔!近代日本の偉人セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋裕子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×