貧格ニッポン新記録 (小学館101新書)

  • 小学館 (2008年10月1日発売)
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感想 : 10
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784098250066

作品紹介・あらすじ

1983年8月より『週刊ポスト』誌上にて好評連載中の「21世紀毒談」最新傑作選! 食品偽装事件、朝青龍騒動、ねじれ国会、納豆ダイエット、裁判員制度、熟年離婚、居酒屋タクシー、山本モナ騒動……。事件、社会風俗、流行など、独自の視点で斬って棄てるビートたけしの名物時評の中で評判の高かった秀逸コラムを厳選。 破天荒で超脱したデタラメの中に見え隠れする世間への鋭い皮肉・風刺が、平和ボケの日本人の心に突き刺さる! これぞたけしワールドの決定版!!

感想・レビュー・書評

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  • 週刊ポストの連載を一冊にまとめたもの。

    よって、内容がすこし古いものもありますが、こんなこともあったな~、あれから一年たったんだ!と懐かしい気持ちになりました。

    内容はたけしが好きな人にとっては文句なしお勧めです。様々な時事を似たような報道しかしないマスコミと違って、たけしの思ったままの一言一言は読んでて痛快です。

    とりあえず、山本モナがどんな風に復帰するか今から楽しみです。

  • 事件やニュースにコメントするときの、例え方がわかりやすかった。時事話なので、今読むと内容が古いですね。しょうがないですけど・・・

  • こりゃーおもしろい!!
    たけしはほんと天才だ。。
    ニッポンが抱える様々な問題を実におもしろい切り口でぶったぎっている
    感じです。
    たけしの他の本も早速読んでみたいと思います。
    そうそう、これは週刊ポストの連載をまとめた本なんですが、ポストを
    これだけの為に買ってしまいそーです

  • たけしが世相を滅多切りにしていて面白い。年をとっても毒舌は衰えていない。
    そのまんま東との対談も出ていて面白い。

  • 週間ポストに連載中のエッセイ。

  • 確かに面白いんだけど、養老孟司さんの方がもっとパンクで確信をつけているような気がするなぁ。

  • 週刊ポストにて連載されていたモノの中から
    抜粋されたモノが載っています
    巻末には東国原知事との対談がありました

    おもしろいなっと思うところ
    するどいっと思ったところ
    ちょっと違うんじゃないかなと思ったところ

    いろいろあって
    話の飛び具合なんかで頭がぐるんっしそうな本でした

    山本モナさんのことが
    比較的ストレートに書かれていて ははんっと思いました

    そういえば。。今TBSの報道番組に
    たけしさんがメインで出ています。。もしや なんてね

  • かつて週刊ポストで連載されたコラムからの抜粋で作られた新書。他のコラムに関しては小学館文庫から発売されている。
    10月1日に発売された小学館101新書の第一シリーズ。
    特にビートたけしらしい毒舌に加え、痛烈な社会風刺は読むだけで気分爽快なものが多くストレス発散にも向いている作品。
    最初の内は言葉がきつかったり、いくら何でも言いすぎじゃないだろうかと最初は思うかも知れないが、よくよく考えてみると「確かにその通りだ!」と、思わず言いたくなるような話ばかり。
    話のテーマは現代社会の問題点に合わせてあるので時事問題の勉強代わりにも持ってこいの一冊であり、一つ一つの話が短いので毎日の隙間時間に一つずつ読んでみるのもオススメ。

  • 週刊ポスト「21世紀毒談」の書籍化。
    「メタボを目の敵にしているのに相撲が『国技』だなんておかしい」「楽して痩せるなんて無理」など、世の中の出来事を一刀両断している。
    おもしろく読んだ。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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