歴史を「本当に」動かした戦国武将 (小学館101新書 38)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250387

感想・レビュー・書評

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  • ナンバー1あるところに
    その活躍を支えるナンバー2もいるということ。
    と、いうかナンバー2がいなければ
    結局栄光すらなかったかもしれないということ。

    名前を聞いたことのある人もいましたが
    聞いたことのない人もいました。
    そして、地元の武将もいましたね。
    ナンバー2の人はとにかく、大胆なことを
    やってのける人でした。
    (ある主義の中で例外的に城を持った
    ナンバー2でした)

    この中に出てくる何人かは
    すでに大河ドラマに出てきています。
    決して大々的に名前は出ませんでしたが
    彼らなしには、歴史は動かなかったでしょう。

  • 「その時歴史が動いた」をずっと担当していた松平アナだからできる一冊なのかも。戦国時代のことはあまり詳しくないけど、これを読むと戦国時代の人物像がどういうものだったか、戦略とは、等々色々考えさせられる。そして多くの経営者が歴史書に学ぶ、というのもこれを読むと納得がいくわけです。それぞれ詳しい人にとっては異論があるのかもしれないけど入門書としては秀逸。

著者プロフィール

1944年東京生まれ。元NHKアナウンサー。「連想ゲーム」や「その時歴史が動いた」「NHKスペシャル」などで活躍。近年は「下町ロケット」のナレーションも担当。徳川家康の異父弟・松平定勝を祖とする伊予松山藩久松松平家の分家の末裔。京都造形芸術大学教授、國學院大學客員教授を務める。歴史に関する著書多数。

「2020年 『一城一話55の物語 戦国の名将、敗将、女たちに学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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