「君が代」肯定論 (小学館101新書 54)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250547

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  • 著者の最後の言葉「日本を誇りの持てる国にしよう。」

    海外へ旅行すると、国民が国旗や国歌を非常に大切にしてる。
    大リーグの試合では開始前に必ず国歌斉唱。
    観客は全員立ち上がって歌います。
    かたや我が国では、君が代斉唱で立ち上がらない先生に授業を教わっている学校教育・・・・?

    海外旅行中、自分は日本の代表のつもりで行動するよう心掛けてます。
    で? 結局、現地の人に親切にされてます。 感謝。

  • [ 内容 ]
    永遠の象徴”伊勢神宮から、“尊敬と感謝の返歌”「君が代」まで、「世界に誇れる日本美ベストテン」を紹介。
    泣きたくなるほど美しい日本を通じ、この国に失われた誇りと自信を取り戻す。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 日本という国はどういう国なのか。確かにその原点は古代日本にあり、それを知ることが日本という国や日本人という民族を知ることにつながる。「古き神と新しき神が共存し、他に類のない二つの焦点を有する楕円形の文化をもった“和の国”」。そのあり方があらためて今問われている。

  • 伊勢神宮、出雲大社、古事記、法隆寺五重塔、東大寺大仏、明治神宮、羅生門、釈迦十大弟子、御伽草子、君が代
    死ぬまでに一度は見たり、読んだりしたい。
    が肯定論という割りに、外人からの視点から始まっているような気がして違和感を感じる。

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著者プロフィール

長部日出雄(おさべ ひでお)
1934年9月3日 - 2018年10月18日
青森県弘前市出身の小説家、評論家。故郷である津軽についての小説、エッセイを多数刊行。
早稲田大学文学部哲学科中退。1957年『週刊読売』記者に。その後退職し、雑誌『映画評論』編集者、映画評論家・ルポライターを経て、作家になる。
1973年『津軽じょんから節』『津軽世去れ節』で第69回直木賞、1979年『鬼が来た-棟方志功伝』で第30回芸術選奨文部大臣賞、1986年『見知らぬ戦場』で第6回新田次郎文学賞をそれぞれ受賞。2002年『桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝』により第29回大佛次郎賞・第15回和辻哲郎文化賞を受賞。紫綬褒章受章。
それ以外の代表作に『天皇はどこから来たか』『「古事記」の真実』など。2018年10月18日、虚血性心不全のため死去。

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