史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド (小学館101新書)

  • 小学館 (2009年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784098250561

作品紹介・あらすじ

2008―2009年シーズン、欧州CL(チャンピオンズリーグ)を圧倒的な強さで優勝したFCバルセロナ。国内ではリーグ、国王杯も制覇し、スペイン史上初の三冠という快挙を達成した。特筆すべきなのが、選手の育成。バルセロナは超一流選手を自チームの下部組織(カンテラ)で育成する。たとえば欧州CL決勝戦、バルセロナのスタメン11人のうち、なんと7人がカンテラ出身選手。カンテラこそがバルセロナの強さの源だと言っても過言ではない。メッシ、チャビ、イニエスタ……。世界最高の選手を次々と輩出するカンテラの育成メソッドを、ボージャン世代を育てた元カンテラ監督が初公開。

感想・レビュー・書評

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  • 元バルサのカンテラ(育成年代)で監督をしていた著者による「バルサの育成論」。

    著者なりにノウハウを公開しているのだとは思いますが、
    読み手側からするとそこまで公開されている感は感じずで
    少し残念でした。
    神戸にも来てくれたボージャンを育てた方のようですが、
    確かに育成年代の活躍は素晴らしかったようですが、
    その後大いに活躍したかどうかは評価が分かれそうだし、
    育成年代から怪我が多かったとのことで、
    プロになっても変わらんやん、と突っ込みたくもなります。
    (ケガはコーチ陣の責任ではないかもしれませんが。)

    日本の高校でもコーチをしながら
    一定の成果は上げているみたいなので、
    育成力自体はそれなりの実力をお持ちなのだとは思いますが、
    もう少し言語化を頑張って欲しかったという印象です。

  • これは為になる。サッカー以外でも役に立つ考えなのでは?
    外国至上主義とかではなく常に先端は何か?上手くいっているのはなぜか?の追求は何にでも必要!

  • メッシやイニエスタ、最近では久保が育ったバルセロナのジュニア育成メソッド。身体能力を発揮させるための基礎的な練習方法がいくつか紹介されている。日本での子供達が置かれている環境では、果たしてお手本となり得るのであろうか?

  • スポーツでくくるのは少しもったいないかな。
    人を指導する立場ならば
    決して学ぶことは終わらない、ということ。
    つまり、そうでなければ指導に反映されないから。

    日本ではまだまだ、こういう方針は
    なかなか取ることができないのが現状です。
    試合数もこなせないですし、
    練習に関しても…

    指導する立場の人にはお勧めかも。

  • 史上最強と言われるFCバルセロナは、「美しく勝つ(=プレーを読み、パスを駆使してゲームを支配する)」というコンセプトを掲げ、採用と育成に一貫性を持たせている。その育成を担う下部組織(カンテラ)の元監督は、オーソドックスで揺るがない哲学(的確な観察と選手への良心)と最新の知識を重視している。

  • スポーツの指導の考え方について、部下の育成に通じるものがあり、勉強になった。

  • サッカー育成法。ロジカルに詰められている。なおかつ、実践で実証している。思考と行動とフィードバックのスパイラルの好例。

  • ☆☆$$結構ためになった。バルサの育成方針が簡潔のまとめられている。$$『サッカーの練習は常にボールを使用した複合的であるべき』の$$考えたかに非常に共感した。

  • 直ぐ読めた

  • バルサのカンテラやカデーテ(トップチームの下部組織、トラの穴)で監督を務めたジョアン・サンバンスの著書。クライフによってトップチームもたらされたポゼッションサッカーのコンセプトが下部組織にまでいきわたっているのがバルサの強みと説く。日本の育成は走りこみ等のトレーニングが多すぎ、OFFの時間が取れていない。練習ばかりが多く、実戦・試合が少なすぎると見る。建英くんはこの虎の穴でどうなるんだろう。

  • 最高の選手を教育するシステムとは?

    →指導者は誰よりも正しい自己分析と厳しい自己批判ができなければならない
    部下との対話により信頼関係を築き、誤りを自ら修正し成功できるまで様々な解決策を与え続ける

  • バルセロナのサッカーがどのようにして成り立っているのかについて知ることができる本の内容となっている。
    現在、多くの有名選手が誕生しているバルセロナのユース育成組織カンテラの運営や、戦術など様々な観点から評価している。

  • 次々と一流選手を輩出するスペイン・バルサの下部組織元監督が語る、人材育成についての本。

    具体的なサッカーの戦術についての件は、
    わかる人とわからない人がいると思うのでさておいて、
    (自分はよくわからないので概念だけ流し読みしました)
    ある組織において継続的に人間を育成し、
    そのサイクルをサステナブルに未来につなげていくという、
    その姿勢とそのために必要なアクションについては、
    大いに参考になりました。

    サルバンス氏の行っていることは決して突飛なことではなく、
    人間と人間が向き合いながら互いによい方向に向かうために、
    重要だろうとみんながわかっていながらもついついおろそかにしてしまうこと。
    丁寧に、細やかに、人間と向き合うことは手間がかかるし地味だけど、
    それが大輪の花を咲かせるためには絶対に必要なんやでーという、
    そんなメッセージを感じました。

    人の上に立つ人は何かしら絶対に参考にできるところがあると思う一冊。

  • [ 内容 ]
    08-09欧州CL決勝戦、バルセロナの選手は11人中7人が下部組織出身だった。
    超一流選手を続々輩出するバルセロナ下部組織の育成メソッドを元コーチが初公開。

    [ 目次 ]


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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • バルセロナに限らず、世界中のスポーツクラブではスカウト合戦が行われていることがわかった。しかし自分の子どもの教育には役に立たない。出来が悪いからといって見すてるわけにはいかないから。

  • 金でよそから選手を取ってくるのではなく、自前で選手を育成し、トップレベルのチームを構築している。

    育成ができるのは、そこに確固とした育成メソッドがあるから。そんなメソッドが確立されているスペインと、確立されていない日本。

    スポーツ文化の成熟の差としか思えない。

  • バルセロナでの指導経験のあるジョアン・サルバンスというスペイン人の本。

    タイトルはあくまでそのコンセプトであり、本質ではない。
    個人的には、バルサもとい、クライフの哲学を説明し、その育成システムについての解説書なのだと思って読んだが、少し意外な内容だった。

    たしかに、彼がスペイン時代に指導したカンテラの話は出てくる。メリダやボヤン、ジョナサン・ドスサントスなどへの指導の仕方や接し方などを詳細に記載してくれている。

    これはとても参考になった。いわゆる選手に応じた指導を実践しており、日本人の画一的な指導とは対照的なものであるからだ。

    ジョアンは日本の育成システムについても警鐘を鳴らしている。
    これはサッカー批評始め、多くの人が問題意識を持っている。
    制度はすぐには改善されないが、いずれよくなっていくだろう。

    問題は、高校などでの指導者がこういった考え方に触れることができるかどうかに尽きる。
    まあ、外野が騒いだところで、もう動いているんだろうという楽観な見方はしているのだが。

    スカウトの日本とスペインの定義の違いはうなった。
    無名からの発掘。たしかにそうである。育成を中心とした選手発掘なのだ。
    これは企業の人材育成においても、同様のことが言える。
    近視眼的な採用ではなく、そういった育てるということを認識したことが必要。
    全てのファシリテーターはジョアンの考えに触れるべきかなと感じた良書だった。
    ☆4つ。

  • 杉並

  • ジョアンさんの説明はとても分かりやすいです。

  • バルサ、アーセナル、スペイン代表のプレースタイルが大好きなので興味を持った。
    この3チームは美しく勝つ事ができる。
    日本は育成環境など向上しているもののまだまだ及ばないが、いい手本がある。
    いい手本があれば伸びるものだと思う。

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