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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098250646
作品紹介・あらすじ
ベストセラーとなった『粗食のすすめ』の出版からはや15年。その間、著者の思いに反して、日本人の食生活は時間と共に、粗食とはかけ離れたものになっていってしまいました。
このままでは、日本人の身体に合う、日本人の健康に必要な伝統食を中心とした食生活が失われてしまいます。とはいえ、忙しい現代人に昔のような食生活を望んでも無理というもの。今の日本には、どんな人でも簡単に行なえる改善方法が必要なのです。
本書では、どのようにしたら、心と身体を健康にする正しい食生活を送ることができるのか。どんなライフスタイルの人でも行なえる、「酒」「タバコ」「まんじゅう・ケーキ」OKの、超カンタン・超シンプルな、新しい粗食術を提案します。
感想・レビュー・書評
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現在の日本は、食の欧米化によって、カロリー過剰、太りやすい食生活になっています。その一方で、長寿と言われている日本人はこれら食生活以前の人たちであり、旬や地元に根付く食生活をしていた人たちであるそうです。 本書は、あれがいい、これがいいと勧めるのではなく、日本人に合った昔ながらの「粗食」を勧める一冊です。自分の食生活を改める機会に良い本です。
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P31
食事の本を100冊読むと
何も食べられなくなる
P32
「何を食べるべきか」を真剣に突き詰めれば
突き詰めるほど食べられるものがなくなっていく -
健康な食生活への一歩は「ご飯を主食にする」という内容。ご飯が主食なら、油っぽいおかずなどに頼らず、漬物と汁物みたいなもので充分じゃないかという話。こういった「食」に対する警鐘系の本は正直何を信じたら良いかわからなくなる。一応頭の片隅には置きつつ、好きなもの食べて病気になったらそれが寿命と思うことにする。
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今までの本と内容は似てるけど相変わらず読みやすい。
そうだな・・・晩御飯食べすぎるから朝ごはん食べれなくて、軽いパンに行ってしまう;
朝、おなかが減って目が覚めることに気持ちいいこと! -
質素な食事を心がけるべき。朝には日に2回はご飯を食べること。漬物と汁物程度で。パンでなく、味飯でなく。生きるために食べる、快楽のためではなく。食べ過ぎないこと。
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2013年3月16日読み始め、読了。油と砂糖は健康の敵。
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幕内さんはとにかく読みやすい!
こういうのが苦手な人でも
さらさら読めると思います。
基本の主張は「夜中にチョコレート〜」
と同じ。
子供の本能ってすごいんですね〜。
親としては栄養バランスとか気にしてややこしくなってしまうんでしょうが、自分に必要なものが自分で分かってるんですね。
というか今さら気づいたんですが
「変な給食」の人なんだ!
あれは衝撃的でした…(^-^;) -
飽食の時代に食物の原点に返り、日本民族に合った食べ物を再認識出来る本。ダイエットする前に一度読む価値あり。
著者プロフィール
幕内秀夫の作品





