東京マラソンを走りたい ギャグ漫画家 50歳のフルマラソン (小学館101新書)

  • 小学館 (2009年12月1日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784098250677

作品紹介・あらすじ

ギャグ漫画家・喜国雅彦の爆笑マラソンエッセイ!

もしあなたが、ヘヴィメタル好きでメタボ気味の漫画家だとしても、フルマラソンは完走できる! ダイエットのためのジョギング、スポーツジムが続かなかった、あなたにこそ読んでいただきたい、「愉(たの)しくだらだら走る」ためのマラソンエッセイ。ご案内するのは、中学は文化系クラブ、高校は帰宅部、大学は漫研というギャグ漫画家・喜国雅彦。つらいことや退屈なことはどーーしてもできない男が、なぜ、ひと月に200kmを走り続けられるのか、その理由を一挙公開!
技術論や練習メニューの前に、大事なことがあるんです!!

【編集担当からのおすすめ情報】
編集担当・M山です。本書は「東京マラソンを走るための本」ではありません。「東京マラソンを走りたい」のに4回連続落選の憂き目に遭っている作者が、それでもマラソンにハマって走り続けている、マラソンの魅力と努力(?)について書き下ろしたエッセイです。素人だからわかる「こうすると必ず失敗する」情報、「長距離を走るために必要なモチベーション」あれこれ、役に立たないようで走り出してみると納得する実用情報が満載です。
また、スピリッツ『アフロ田中シリーズ』作者・のりつけ雅春氏もマラソン仲間として特別寄稿!
マラソンを始めてみたい人も、そうでない人も、是非一度お手にとってご覧ください。

感想・レビュー・書評

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  • 「愉しんで走るための指南書」
    どこまでも走れそうな気がしてきました。

  • 文章量が少なく、一気に読めますねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    僕も音楽、というか、ラジオ無しではマジで走れないですねぇ…著者もおっしゃっていますが、こう…「走っている」と言うことを無理矢理意識させられる、無音の状態というのは何ともキツイものがあると思います…。というわけで、今度はフルマラでもイヤホン装着して走ろうかな… ←え?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    というわけで、現在膝を痛めている僕としましては著者の気づき、「あまり足を上げずに走ると痛くなくなる」というのが随分参考になりましたとも! 以後、実践していきたいと思います…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 前前から気にはなっていた『傷だらけの天使たち』の漫画の作者のランニングに関するエッセイというか笑い話というか。。。
    面白い語り口で一気に読了。
    長い距離を走るためのモチベーションとして白地図を埋めていくというのがあるが、自分も似たようなことしている。PCでどの道走ったか記録したり、走った距離やラップを記録したり。競技ランナーではないので、そういう風に走るモチベーションを上げるのは重要。
    著者はとうとう東京マラソンに参加できたらしい。うらやましい。

  • 楽しく読める一冊。走り始めようとしている人・・・よりは、ちょっと走りかけた人に最適。

  •  とても読みやすくて面白かった。先日、初めてフルマラソンを走ったら足を疲労骨折してしまい、今はエアロバイクしかできないので余計に早く走りたい気持ちになった。気軽に外国のマラソンに参加していらっしゃって羨ましい。10年くらい前の本であるため、現在のランニングウォッチやスマホの充実が実感できる。また、ヤングサンデーがあった時代で、そこに一番隔たりを感じた。当時もちょっとずつ走っていたので、もっと本格的に取り組んでいればこんな年寄りの冷や水にならずに済んでいたはずなのだ。

  • まさに文化系マラソン入門。つい言い訳して走らない人ほど読んで欲しい。

  • 今年も東京マラソンに落選した(笑)喜国さんの本。メタボ一直線だった彼が、どのようにして長距離を走るようになったかがよく分かる本でした。チャレンジャーな相方を持つのが近道かも?

  • 図書館でたまたま見つけて借りた本。
    笑える~最高に面白い!一気読み。

    フルマラソンを走る参考になるかはわからないけど…仲間とつるんで走る楽しさはあるよね~と、思った。

  • レビュー省略

  • 動機なんていつだって不純。それでいいんだなって
    思わせてくれる本。

    私も、これからのマラソンデビューに向けて
    くだらない楽しみをたくさん見つけよう♪
    肩の力を抜いてなが~く続けたい。

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著者プロフィール

(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

「2021年 『ラストシーンは崖のうえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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