- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250707
作品紹介・あらすじ
260年続いた徳川の世が瓦解しはじめる。その時、各地で新しいリーダーが産声をあげた。列強の圧力をはねのけ、いかにあらたな「日本」をつくりあげていくのか。倒幕から明治維新、激動の時代に生き、人びとの先頭に立って世の中を動かした「志士」たち。坂本龍馬のような下級藩士から有力旗本だった小栗上野介、農民から武士となった近藤勇や土方歳三など、幕末維新を「本当に」動かした10人の活躍を、NHK『その時歴史が動いた』のキャスターを務めた松平定知氏の視点で捉える。
感想・レビュー・書評
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自分のように幕末の知識のない者が浅く知るには良いかもしれない。かといって特に目新しい所もないかな。
全然知らないこともあって小栗上野介と大村益次郎が自分的には良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事の資料として拾い読み
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20150613読了
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前著と違って、幕末に特化した分、つながりを感じるものの、一つ一つの章立てが短いため、全体的にサラっと表面のなぞった程度になってしまっているのが残念。やはり、なぜこの人なのかの基準があいまいなので、そこを知りたいままで終わってしまった。ドラマや小説に引きずられてしまっていて、その人物自身の本来の姿を追いかけていない感じがしたのが気になった。
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「その時歴史が動いた」のキャスターであり、徳川家子孫であるアナウンサーが書かれた本。
アナウンサーだけあって、読みやすく、わかりやすい。
全体のページ数の関係で、軽く浅く読める印象。
入門篇として読みたい方にオススメ。 -
「その時歴史が動いた」で司会を務めていた元NHKアナウンサーの松平定知さんの作品。さすが歴史をよくしっている。歴史に対する想いも深い。とても読みやすい1冊。おすすめです。(横山)