- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250912
感想・レビュー・書評
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時間があれば
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ダライ・ラマの印象に残る毛沢東の話、ダライ・ラマとして見出されてから、またインドに脱出してからの人生、中国との交渉や後継問題など。
このあたりの話題は、『ダライ・ラマ自伝』に詳しい。
第6章のダライ・ラマの講和や、付録②のダライ・ラマの履歴が興味深かった。
“高僧の化身は、常に生きとし生けるもののためになるように考えて生まれてくるので、生まれる場所、父母と家系などが重要となります。” -
ダライ・ラマ制を引いてるチベットはやっぱり不思議な国やなって思う。バチカンも不思議な国だけど。
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チベット仏教では、ダライ・ラマが死ぬと、その生まれ変わりが跡を継ぐ。農民の子として生まれた一人の少年が「ダライ・ラマ」として生きることになり、様々な指導者と出会い、中国の弾圧を乗り越え、民の象徴になっていく。だからこそ一つ一つの言葉が重い。
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ダライラマの壮絶な人生が書かれている。本当に壮絶なんだな、ってのがわかる。
毛沢東は宗教は毒だと言い放った。
チベット情勢が悪化したのが、1947年から49年ごろ。中国人民解放軍が侵入してきた。何が、人民解放だ。。
インドへの亡命も命がけだった。
中国は武力をもって制圧した。ひどいもんだ。
ダライラマがノーベル平和賞を受賞して一番得したのは、世界の首脳に会えるようになったことらしい。
ダライラマなら平和賞受賞していなくても誰でも向こうから会いたがるよ。
人間生活において、忍耐は非常に重要です。それによって困難を克服することもできるのです。それがなければ、つまらないことでも苛立ち、つまらない行動を起こしてしまうかもしれません。
私だってホームレスです。ってダライラマがSFでの昼食会で言うなんて素敵。 -
ダライ・ラマ (著), 相馬 勝 (著)
ダライ・ラマ14世が赤裸々に語る波乱の人生と祖国
ダライ・ラマ14世がチベットを追われて半世紀。その波乱の人生、中国に対する本当の気持ち、チベット人の未来について、共著者・相馬勝氏のロングインタビューに赤裸々に語った。
「これまでに最も感銘を受けた人物は毛沢東。周恩来は大うそつきだった」
「中国は私を悪魔(デーモン)ではなく人間として扱うべきです」
「母はこの世で最も優しい心の持ち主。父は短期で馬好き」
「私の生まれ変わりは女性かもしれない。中国以外で生まれるのではないか」
「性の苦悩は短期的な問題だが、より複雑な問題を招くことがある」
など、どのような質問にも率直に答えている。
日本人が知らないチベット問題の真相、「ダライ・ラマ制度」の驚くべき内奥、さらにダライ・ラマの生い立ちから宗教哲学まで語り尽くした。 -
(BOOKデータベースより)
ダライ・ラマ14世が赤裸々に語る波乱の人生と祖国
ダライ・ラマ14世がチベットを追われて半世紀。その波乱の人生、中国に対する本当の気持ち、チベット人の未来について、共著者・相馬勝氏のロングインタビューに赤裸々に語った。
「これまでに最も感銘を受けた人物は毛沢東。周恩来は大うそつきだった」
「中国は私を悪魔(デーモン)ではなく人間として扱うべきです」
「母はこの世で最も優しい心の持ち主。父は短期で馬好き」
「私の生まれ変わりは女性かもしれない。中国以外で生まれるのではないか」
「性の苦悩は短期的な問題だが、より複雑な問題を招くことがある」
など、どのような質問にも率直に答えている。
日本人が知らないチベット問題の真相、「ダライ・ラマ制度」の驚くべき内奥、さらにダライ・ラマの生い立ちから宗教哲学まで語り尽くした。