男も更年期で老化する (小学館101新書)

  • 小学館 (2011年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098251087

作品紹介・あらすじ

著者「老化する」シリーズの決定版!

感情の老化も、動脈硬化も、うつも、すべての老化現象は「男性更年期」から始まる! 「人は感情から老化する」「がまんするから老化する」に続く決定版です。
長年、老年精神医学の現場で研究を続ける著者が、自身が50代を迎えるにあたり、どうすれば“老化の勝ち組”になれるのか、という課題に挑んだ一冊。
男も女も、人間が最も老化する時期が、更年期。この時期の不調は、「うつ」や「内科系の病気」と誤解されがちな症状ですが、放っておくと40代以降の男性のQOLを大きく損なう上、仕事の効率が下がって、今の時代ではリストラ対象にもなりかねない、社会的生命まで危うくするものなのです。
更年期を迎え、著者自身が「私自身のためともいえる、老化予防の書である」と断言する、すべての男性必読の書。
読んだ人だけ、若く明るい老後を迎えることが出来ます!!
■運動していないのに、朝起きたら筋肉痛がある
■「昔より頑固になった」と言われる
■フェイスブックやスマートフォンなどの新しいメディアに興味がない
■走ると胸が揺れる
こんな症状にひとつでも思い当たる方、まずは本書の「男性更年期度テスト」にチャレンジしてください!

【編集担当からのおすすめ情報】
男性にも「更年期」があることは、だいぶ世の中の常識になりました。それでも、メタボが取りざたされて久しい昨今、ダイエットに勤しむ方は多くても、「男性更年期」を自身の問題としてケアする方はまだまだ少ないと思います。「更年期障害」にならない人はいますが、更年期は、100%誰にも訪れます。「僕は大丈夫」ではないのです!
少年は、十代の「思春期」に男になって、四十代、五十代の「更年期」で男でなくなる(!?)--ことの無いよう、更年期を正しく知って正しく乗り切り、仕事も感性も、いつまでも若々しくいてください。
中高年男性のみならず、奥様方にも、旦那様のために読んでいただきたい一冊です。

みんなの感想まとめ

男性の更年期に焦点を当てた本書は、老化のメカニズムを深く掘り下げ、特に中年男性が直面する様々な不調を明らかにします。著者は、男性ホルモンの減少がもたらす身体的・精神的な変化を詳細に説明し、具体的な対策...

感想・レビュー・書評

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  • 男性更年期障害のチェックリストをやってみたら、男性更年期障害の可能性あり、とのことでした。たしかに思うところ多々。この本では、網羅的に対策が記されてあり、大変ためになりました。

  • 2012/4/6図書館で読了。特に目新しい内容なし。★3

  • 12.4.6
    図書館読了。特に目新しい内容はなし。

  • http://sgk.me/jsLRfs 男も女も、人間が最も老化する時期が、更年期。
    どうすれば“老化の勝ち組”になれるのか、という課題に挑んだ一冊。
    すべての男性必読の書です。

  •  男性更年期に起きる変化は,①男性ホルモンの減少,②セロトニンなど神経伝達物質の減少,③前頭葉の萎縮(感情や思考の変化)がある.本書は,これらによって起こる現象,防ぐために良い食事や運動,考え方などを説明している.
     ①②をより良く理解するには,『ホルモン力が人生を変える(堀江重郎)』を合わせて読むと良い.
     また,本書は『人は「感情」から老化する』『「がまん」するから老化する』の三部作の最終章.

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     BMIで平均寿命が長いのは,25~29.9(厚生労働省の基準では「肥満1度」).普通(18.5~24.9)と肥満(30超)はほとんど差がなく,痩せ(18.5未満)は目立って平均寿命が短い.
     
     参照:『生活習慣・健診結果が生涯医療費に及ぼす影響に関する研究』には,「40歳男性の平均余命は過体重(41.64年)で最も長く、普通体重(39.94年)、肥満(39.41年)、やせ(34.54年)の順であった。過体重とやせの間で、平均余命の差は7.10年であった」とある。

     中高年のうつ病には,①セロトニンの不足や枯渇を避けること(睡眠不足や大量の飲酒を避け,肉類を通じてセロトニンの材料のトリプトファンを摂取する),②認知面からの予防として「心に良い考え方」をする(「世の中にはグレーゾーンがある」「いろいろな考え方がある」など「認知的複雑性の高い」考え方をする)
     
     下手な抑制は,①たんぱく質,脂肪,コレステロールという栄養素の不足,②酵素,補酵素,ビタミンの不足により「解糖系」といサイクルによる糖の分解によるエネルギーの取り出しや糖や脂肪の燃焼が妨げられる.

     ビタミン,ミネラルは抗酸化物質.代表はビタミンA,C,Eや亜鉛,セレン.
     オリーブオイル,アボガドに含まれるオメガ9(ナイン)は細胞の炎症を抑える.
     炭水化物で避けるべきは白砂糖(精製された砂糖).精製された炭水化物はインスリン抵抗性を上げてしまう.

     タイムリーニュートリションは,①朝食は良質なたんぱく質,少量の炭水化物と野菜(甘い菓子パンなどはダメ),②昼食は野菜を中心(+エクストラバージンオリーブオイル)に良質なたんぱく質と少量の炭水化物,③間食はブラックチョコレート(ポリフェノールが多く抗酸化作用が高い),④夕食は肉類の脂肪を避ける.但し,脂の乗った魚やエクストラバージンオイルは良い.砂糖,炭水化物,果物は避ける.

     男性ホルモン(テストステロン)を高める食材は,肉類,牡蠣,うなぎ,アボガド,ニンニク,タマネギ(切ってすぐ加熱する)

     男性ホルモン(テストステロン)を高める運動は,瞬発的に力を発揮する強い運動(腕立て伏せ,ダンベル上げやスクワット).筋肉がプルプル震える強さで10回を2~3セット.

     無酸素運動が男性ホルモン(テストステロン)を生成する.適度な有酸素運動(2000~3000kcal/週)で心筋梗塞の罹患率が半減する.しかし,過度な場合はフリーラジカルの一種の活性酸素を増やし,心筋梗塞の罹患率が上がる.有酸素運動を多くする人はビタミンA,C,E,セレンを摂取すると良い.

     前頭葉を使うには株式投資や起業,ギャンブル,恋愛など複雑で自主性の高い刺激が良い.
     
     偉くなるほど,頭を下げる価値が上がる,詳しい教え上手を選ぶことが出来る,など勉強しやすくなる.

  • まだ年齢的に読むのが早すぎたみたい。つまんなかった。

  • 様々な欲望が脳を活性化,老化を遅らせる。その年代になったら読むべき本。

  • まず、自分自身で老けこまないように行動することが大切。健康に関する定説も、真逆の評価に変わることもある。健康については、何か一つに偏るのではなく、中庸が大切であり、また、知識を常に最新に保つようにすらることが大切だと感じた。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。 主な著書に、『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『死ぬまでひとり暮らし』『死ぬのはこわくない』『80過ぎたら認知症はフツー』(興陽館)などがある。

「2025年 『80歳で体はこう変わるからやっておきたいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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