本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 124
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251278

作品紹介・あらすじ

テレビや新聞などのメディア力が低下する中、世界各国で影響力を増し続けるソーシャルメディア。"アラブの春"などで国を変える原動力となったFacebookやtwitterは、日本でも急速に普及した。しかし、最近では"なりすまし"が横行、個人情報を晒すなど危険性が指摘され、ソーシャルメディアが持つ負の力について考えるべき時期がきている。海外のメディア事情にも詳しい筆者が、数年後に迎えるメディア融合時代を見据えたうえで、日本での一方的なソーシャルメディア支持の状況に警鐘を鳴らす。

感想・レビュー・書評

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  • 来るべきメディア融合時代。
    テレビもスマホもPCも同じネット接続端末でしかなくなり、違いはその画面の大きさだけでしかなくなる。
    世のトレンドとなっているソーシャルメディアの裏に潜む数々の罠について専門用語を交えながらわかりやすく解説されており、思わず納得してしまう。

  • ソーシャルメディアの便利さの裏にある恐怖を綴った一冊。

    Facebookなどの成り立ちから始まり、本質をえぐった上で語っているので、説得力が違う。

  • 確かに使い方には気をつけないといけないだろうな.
    でも,著者のもっとも言いたいのは少し違うところにあるのかも知れない.

  • 若い大学生は必読だろうな。

  • グーグル、フェイスブック、ツイッター。人を集めるインターネットサービスは増え、ユーザの利用時間はテレビの視聴時間を切り崩している。そして、スマートテレビになり、いっそうインターネットに接している時間が長くなる。
    この本では、こうしたインターネットでの活動が裏側では細かく観察され、個人の行動を追跡可能になっていることを伝える。CIA元職員が米政府が個人情報を収集していることを暴露して大問題になったが、政府や巨大組織が個人情報を本当に本気で使ってきたら、何が起こってもおかしくない。ちょっとした暇つぶしのつもりで使っているSNSやゲームが、実は自分自身を危険にさらすこともありうるわけだ。
    後半は電子書籍やオンライン新聞のユーザ数がなかなか伸びない日本の現状について指摘しているが、インターネット依存度が高まり従来型メディアに接する時間が少なくなると、人気メディアへの集中度が高まる危険性を危惧している。自分で内容を判断せずに、みんなが良いと言うものに集中するという現象だ。言葉は悪いが、筆者の言う、インテリが作ってバカに売るというのは現状をよく表している。自分で考えて、判断し、人に操られないようにするのが良いのだろうが、どこまで実践できるのだろうか。

  • タイトルは微妙だけど刺激のある面白い本だった。
    FacebookにTwitter、グーグルプラスなどなど。
    自分はやらないし(今のところ)進んでやろうとも思っていない
    ネットのコミュニケーションツールが
    物凄い勢いで広がってるけど、
    どんだけ情報が漏れているのか、自分で漏らしているのか、
    自覚しないで使っているのは本当に怖い。
    パーソナルな家電製品を用いてパーソナルな状況で使っているからといって
    情報がパーソナルな場所に留まっているわけではない。
    毎日のくだらないどうでもいいつぶやきや検索は
    全てどこかで記録され、使われる機会をうかがっている。
    プラットフォームを提供している側の思惑一つで
    勝手に繋がられ勝手に連れて来られてしまう見知らぬ人。
    ネットのおかげで便利になったし友人も増えた。
    ネットがなければ経験できなかった楽しいこともたくさんあった。
    技術の進歩は止まらない。
    でもこれ以上、どこまで必要なのか分からない。
    日々増えていく大量のゴミデータに埋もれて
    自分の行動半径の先にある、
    もっと素敵で面白くて素晴らしいものにまで辿りつけない。
    タダで手に入る情報、家に居ながらにして手に入る情報、
    脊髄反射で反応できるようなやさしい情報。
    最新のものも過去のものも、すべて同じように受け取れる。
    そんな中で、ジミに取材や準備をして、時間とお金をかけて、
    新しくモノを作っていくことを
    これから先ヒトはどれだけ継続して行けるのかと思う。

  • 三葛館一般 547.48||YA

    便利で気軽に利用できるソーシャルメディア。生活に欠かせなくなっている人も多いのではないでしょうか。しかし、さまざまな危険が伴うことも忘れないでください。
    今後さらに拡大していくであろうソーシャルメディアの裏に潜む危険性について、わかりやすく解説しています。

    和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=65778

  • ようやく最近になってソーシャルメディアに関心を持ったので、どういった懸念があるのか知っておこうと読んでみた。可能性としては大きいが、やはり気を付けておかねばならないことは多い。
    - 個人情報の管理
    - Facebookでは実名ということもあり、つながりとは別の目的で利用しようとする人もいる
    - 情報が多くなることによる「自分の考え・決定」への影響
    - バーチャルとまではいかないまでも、公式な見解・情報とは限らないこと
    などなど。
    「自分が何をしたいのか」「何を目的として情報を得るのか」「何を達成するために発信・表現するのか」といった考えをしっかり持っていなければ、流されるだけで時間は過ぎて行ってしまう。

  • わかりやすかった。ソーシャルネットワークを使うことに対しての考え方が変わった。

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