非選抜アイドル (小学館101新書)

  • 小学館
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本棚登録 : 470
レビュー : 87
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251315

作品紹介・あらすじ

いまや国民的アイドルグループとなったAKB48。その200人を超す大所帯の中で、20人ほどの「選抜」メンバーに入るのはたやすいことではない。比較的古参のメンバーでありながら、過去3度の「総選挙」とも「非選抜」となった仲谷明香が、そのポジションをなぜ「おもしろい」と思えるようになったのか-。画面やステージからは伺い知ることのない、アイドルとしての過酷な日々と、逆境をバネに替えてしなやかに立ち上がっていく課程を、瑞々しい筆致で綴る。もちろん「選抜」はすばらしい、でも「非選抜」の力も忘れてはならない-。「非選抜」に生きる人たちへ元気を送るメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • 2018/03/30 17:20:37

  • 平成24年6月発行のYAだよりで紹介された本です。

  • 文は幼いが新書的にも使える話もあり、なんと少し泣けた

  • AKB48は今や日本を代表するアイドルグループであるが、その華形における影の部分”非選抜”に長年所属している1人の物語。
    作品は自身の生い立ちを主軸に展開される。自古暦にからめて、AKB48のそもそもの組織の成り立ちと考え方や、自身の考えを文書化している。
    非選抜でいること、その中でどう考え、どのように活動するかを考え抜いた苦労が見て取れる。

    彼女は、自身の特長を理解し、AKB48の組織の特性も理解して、さらにそこから解決策を見出したその能力はすごいと思う。
    それには、続けることの他に、人の意見や決めた方針を守る愚直さと素直さを備えたから成し得たのだと思う。
    この本は非常に読みやすい文章と構成になっているが、これも、日々ブログを更新すると決めた彼女ならではの功績だと思う。

    一言でまとめるなら、”継続は力なり”と”夢は叶う”の一例を謳った内容である。

  • 2014年刊行。今をときめくAKB48でありながら、テレビ等には出れない非選抜組。そんな立場にある著者が、自身の生い立ち、オーディション、AKBの公演とそのトレーニング、自分の夢への挑戦などを綴ったエッセイ。シンプルな表現なのでさくさく読める。気負わず、また飾らない著者の本音を窺い知れ、アイドルとはいえ華やかではない裏面が知れる点でもまずまず。頑固な性格といいつつも、助言には素直に従う真っ直ぐな振る舞いに好感が持てる。思ったよりも読後感はよかった。

  • いまいち

  • 元AKB48、非選抜メンバーであった仲谷明香の「非選抜アイドルとしての生き方」
    読みやすく、しっかりとした文章だった。
    200人を超えるメンバーの中で選抜メンバーは20人そこそこ。
    生き残り策として「便利屋」になり、どんなアクシデントにも対応できるようになる、選抜メンバーを輝かせるためには非選抜メンバーの存在が必要、敗者でも責任を果たせば居場所がある等、20歳の女の子が書いたと思うと、とても切ない。
    AKBは通過点、声優になるという目的があったからできたことかもしれないが、ここまで折り合いをつけるには計り知れない苦悩があったのだろう。
    AKB卒業後は、アニメの声優や舞台で活躍とのこと、良かった。

  • 【No.155】「非選抜メンバーの存在こそが、AKB48とそれまでのアイドルとを大きく隔てる一つの個性となっている」「私のような便利屋には、臨機応変に対応する柔軟性がなにより求められていた」「表現というのは準備が大切」

  • アイドルになるということについて非常に詳しく知れて興味深かった。

  • 影響され易いんだろうけど、本当に色々と感じることが多かった。
    インサイド本でも暴露本でも根性本でもないけれど・・・
    「非選抜」で生きていくのは多くの一般人、特にサラリーマンにとっても重要な視点なのではないかというのが最も大きな発見だったかも知れない。

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著者プロフィール

仲谷 明香(なかや さやか)
1991年10月15日生まれ。女性アイドルグループAKB48の元メンバー。現在は声優、俳優として活躍。前田敦子とは中学生時代のクラスメイトだった。
キャッチフレーズは「私の半分は優しさでできています」。2006年にAKB48第三期オーディションに合格。2013年まで活動を続けた。声優としては「CHAOS;CHILD」などに出演。

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