「無法」中国との戦い方: 日本が学ぶべきアメリカの最新「対中戦略」 (小学館101新書)
- 小学館 (2012年12月3日発売)
本棚登録 : 17人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098251537
感想・レビュー・書評
-
〜p53
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国は自国の歴史と国内法をまず主権主張の基礎とし、あとから対外的にも根拠があるかのような一方的な宣言をしていくもの。だから中国に完全に屈するか、常にハレーションがあるかのどちら。
日本がまず自力で反撃しないかぎりアメリカは守ってくれない。
中国はアメリカ主導の戦後の国際秩序の正当性や優越性を受け入れてない。米国主導の秩序は世界の経済的安定と平和継続という現状維持を前提とsるうが、中国はその前提に協力する意図はないように見える。 -
確かに、中国に対して警戒を強めるならこういう意見になってしまうのでしょうけど、あまりにも悪者イメージをつけすぎな感もあります。アメリカが中国二度のように向き合おうと、そして日米は同盟を結んでいるとはいえ、やはり中国に対して日本独自のスタンスというのはあるべきだと思います。ただ、その一方、親中的な方々が、本書のような意見に対してどのような説得力ある反論ができるのか、そちらも心許ない感じがします。
全4件中 1 - 4件を表示