「知」の強化書: 達人の「知的習慣」を読む (小学館新書 229)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252299

作品紹介・あらすじ

これだけは読みたい知的習慣の名著17冊!

時間術や、整理術、発想術といった、「知的習慣」の本は、たくさん出ていますが、長く記憶に残ったり、実際に役立つ本は少ないもの。この本では、戦後出版された、「知的習慣」のベストセラーの中から、今も十分役立つものを厳選して紹介します。今、読んでも、目から鱗が落ちるような斬新な主張ばかり。すぐに店頭から消えてしまう自己啓発本ではなく、多くの人たちに影響を与えてきた、本物の名著にまずはこの本で触れてみてください。



(内容)

第1章 読書力をつける

加藤周一 『読書術』、
齋藤孝 『声に出して読みたい日本語』ほか

第2章 時間を活かす

糸川英夫 『驚異の時間活用術』、
本田直之 『レバレッジ時間術』ほか

第3章 整理する

加藤秀俊 『整理学』、
野口悠紀雄 『「超」整理法』ほか

第4章 発想力をつける
梅棹忠夫 『知的生産の技術』、
加藤諦三 『大学で何を学ぶか』ほか


第5章 書く力をつける

扇谷正造 『現代文の書き方』、
池上彰 『伝える力』ほか

第6章 思考力をアップさせる

渡部昇一 『知的生活の方法』
轡田隆史 『「考える力」をつける本』




【編集担当からのおすすめ情報】
著者の本郷陽二氏は、元・光文社カッパブックスの敏腕編集者でした。本郷氏の長い編集者人生の中で、謦咳に接した一流の著者の本(加藤諦三氏など)や、読んで目から鱗が落ちる思いをしたような名著(野口悠紀雄氏など)等、よりすぐりの「知的習慣」の本を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 戦後出版された「知的習慣」に関するベストセラーの中から、現在でも役立つものを厳選して解説した本。

    読書力、時間術、整理、発想力、書く力、思考力の6つの視点から「知的習慣」のベストセラーを読み解いています。

    本書で紹介されているベストセラーを読んだ上で、本書を読むことで知的習慣の強化に役立つはずです。

  • 時間の使い方・書く力・思考力など、様々な角度からの「知」について、各分野の良書の解説がされています。

    良書を凝縮したような形なので、さらに深い内容を知りたい場合はその本を読むと良いかと思います。

  • 文章を書く作業は自分の考えをまとめることが最も大切。
    だきこめ、なめられるな、のせろ の3点が執筆で重要。

  • 46

  • 平成27年2月9日読了。

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著者プロフィール

本郷陽二(ほんごう・ようじ)

1946年東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。光文社カッパブックス編集部を経て、編集企画プロダクション「幸運社」を設立。歴史・雑学・日本語からビジネス・発想まで幅広いジャンルの書籍で活躍。
主な著書に『頭のいい人が使っている敬語のルール』 『「どこか品のある人」の言葉づかい』 『おもしろ雑学 世の中のふしぎがわかる話260』 『もののはじまり おもしろ雑学』 『一緒にいて楽しい人 疲れる人』 『身のまわりの疑問が解決する 雑学の本』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)、『今さら他人に聞けない 小学校で覚えた漢字』(KADOKAWA)、『これで差がつく!大人の「国語力」養成講座』(日本文芸社)、『日本人が「9割間違える」日本語』(PHP研究所)、『初対面でも、相手がどんどん話し出す! 沈黙がコワい人のための聞き上手のコツ』(朝日新聞出版)などがある。

「2022年 『今さら他人に聞けない! できる大人 「この差」って何だ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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